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ラグビー コラム 2018年6月29日

日本代表テストマッチを経てサンウルブズ再始動! ヒトコム サンウルブズ vs. ブルズ プレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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対するブルズは、この6月、南アフリカ代表としてイングランド代表と戦った、RG・スナイマン、ジェイソン・ジェンキンスの両LO、SHエンブロス・パピエー、SOハンドレ・ポラード、CTBジェシー・クリエルが先発し、必勝を期している。現在の順位は南アフリカ・カンファレンスの最下位(5勝8敗)だが、侮れない。スナイマンはHondaHEAT、ジェンキンスはトヨタ自動車ヴェルブリッツと日本のトップリーグチームに所属しており、日本選手の特徴もよく知っている。身長206cm、203cmのツインタワーはサンウルブズにとって脅威だ。キャプテンを務めるハンドレ・ポラードもNTTドコモレッドハリケーンズでプレーした経験がある。「サンウルブズは素晴らしいプレーヤーが揃っているが、自分たちのプレーにフォーカスし、小さなことに集中して勝利をつかむ」とコメントした。

両チームは2016年から4度戦い、ブルズが3勝1敗と勝ち越しているが、昨年の4月8日、サンウルブズは21-20で初勝利をあげた。シンガポールは日本以上に蒸し暑い。大型でパワフルなFWをスピーディーな展開で疲れさせ、スコアを伸ばしたい。ディフェンスシステムが日本代表のように機能するかどうかが勝利のキーポイントだが、僅差勝負に持ち込めればサンウルブズにはSOヘイデン・パーカーがいる。正確無比なプレースキック、ドロップゴールはスーパーラグビーNO1と言っていいだろう。ブルズに主導権を握られないよう、序盤から攻守にアグレッシブに戦いたい。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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