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ラグビー コラム 2018年6月25日

第3戦で一矢報いたイングランド。2勝1敗の南アフリカは2019年へ期待膨らむ。

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ところがこの日の南アは14回のペナルティを犯し(イングランドは6回)、CTBファレルにPGチャンスを与えた。

イングランドは後半10分にPGで再逆転し、その8分後にも3点追加。あっさりと5点のリード(10-15)を奪った。

南アは反則による失点が重荷となり、次第に苦境に追いやられると、後半32分だった。

2008年以来の代表先発となったイングランドのSOダニー・シプリアーニがターンオーバーの直後、左足からインゴールへクロスフィールドキック。

ジョニー・メイが快足を飛ばし、ボールデッドとなる直前でインゴールに押さえ、イングランドに値千金のチーム初トライをもたらした。

ゴール成功で10-22。直後にボールを保持した南アが自陣で反則を犯し、イングランドがさらに3点追加して勝負アリ。

10-25でイングランドが第3テストを制し、一矢報いる格好でシリーズ3連戦を終えた。

イングランドのエディー・ジョーンズHCは試合後の記者会見で「素晴らしいシリーズだった」と振り返り、勝ち越しの南アを「最初の2試合は本当に良く、シリーズの勝利に値した」と讃えた。

またジョーンズHCは、南アが今後さらに成長し、2019年W杯で有力なチームになるという考えも示した。

2勝1敗で勝ち越した南アのエラスマスHC。第3テストの出来については「正直なところ今日はひどかった」。

ただ、国民の期待が膨らむ2019年W杯へ向けては、「新鮮でバランスの取れた、経験豊富なチームを確保していかなければならない」。約1年3か月後の本番へ向けて意気込みを語った。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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