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ラグビー コラム 2018年6月18日

カードに翻弄された「レ・ブルー」が意地。ニュージーランド代表×フランス代表

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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キックカウンターからWTBリーコ・イオアネ(21歳)が一瞬の加速でゲイン。

オフロードパスをCTBアントン・レイナートブラウン(23歳)につなげ、最後はFBジョーディー・バリット(21歳)がチーム3トライ目(ゴール)。21-6で前半を折り返した。

ここから後半に7トライを挙げた初戦同様、大量得点の可能性もあったオールブラックスだが、後半の追加点は5点のみ。

後半17分、SOボーデン・バリットに代わり途中出場していたダミアン・マッケンジーが、俊足を活かしてラインブレイク。FBバリットのこの日2トライ目を演出して26-6とした。

しかしフランスは試合を通してブレイクダウンでプレッシャーをかけ、オールブラックスのリズムを崩した。

オールブラックスも得点チャンスでのハンドリングミスもあり、スコアを思うように伸ばせなかった。

後半だけのスコアを見ると、14人のフランスが7-5で上回った。

フランスのこの日最初で最後のトライは、20点差を追いかける後半ロスタイム。

自陣でフルタイムのホーンが鳴る中、意地のラストアタック。ショートサイドでオフロードパスを重ねて、途中出場のゴム・サがインゴールへ滑り込んだ(ゴール成功)。

最終スコアは26-13。

終わってみれば約70分間を14人で戦いながら、大崩れしなかったフランスの意地が光るスコアボードとなった。

いよいよ迎える3連戦の最終戦は、現地時間23日(土)。NZ南島のオタゴ(フォーサイス・バー・スタジアム)が舞台となる。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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