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ラグビー コラム 2018年6月15日

NEC vs.ワラターズ、サントリーvs.ブランビーズ、秩父宮みなとラグビーまつりが6月17日(日)に開催

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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14時からキックオフされる試合はブランビーズとサントリーが対戦する。キャンベラを本拠地とするブランビーズ2001年、元日本代表ヘッドコーチであるエディー・ジョーンズ氏が率いてスーパーラグビーで優勝を経験するなど豪州の雄で、伝統的に華麗なパスワークが武器とする。

現在、スーパーラグビーのオーストラリアカンファレンス3位と、どうにかプレーオフ出場圏内にいる。

ブランビーズのメンバーを見るとPRベン・アレグザンダー、LOサム・カーター、LOブレイク・エネヴァー、共同キャプテンで今年から豊田自動織機シャトルズ入りがきまったSOクリスチャン・リアリイファノ、CTBカイル・ゴッドウィン、WTBヘンリー・スパイトとオーストラリア代表経験者がずらり。本気度合いが伝わってくる。

対する、一昨年度、昨年度とトップリーグと日本選手権2冠のサントリーは、昨年負けた悔しさをバネに、日本代表組以外はほぼベストに近いメンバーで、ブランビーズを迎え撃つ。

FWは、第1列は今年からチームに復帰したPR金井健雄に、畠山健介、垣永真之介と日本代表キャップホルダーが並んだ。HO(フッカー)は売り出し中の北出卓也、帝京大から加わったルーキーの堀越康介。

さらにLOはニュージーランド出身でスーパーラグビー優勝も経験しているジョー・ウィラー、FLには元日本代表のツイ ヘンドリック、NO8(ナンバーエイト)にはオーストラリア代表26キャップのショーン・マクマーンが入った。

BKはSO小野晃征、CTB村田大志、WTB長友泰憲といった日本代表キャップホルダーに、オーストラリア代表103キャップのCTBマット・ギタウも顔を揃えた。

FWとBKに隙のないメンバーで、武器とするアタッキングラグビーでトライを量産し、今年こそオーストラリアの強豪に勝利することができるか。

昨年のサントリーvs.ワラターズ戦後の記念写真

昨年は約1万人のラグビーファン、スポーツファンが秩父宮ラグビー場を訪れた。今年も是非、世界のスーパープレーを大いに堪能してほしい。

この秩父宮みなとラグビーまつりは昨年生まれた「繋がり」を「拡げる」ことで、日本にラグビーの文化が広がり、しっかりと地域に拠点となるレガシーが残ることを目指している。

いずれにせよ、朝から夕方まで、ラグビーの国際試合を軸にしたイベントを楽しみ、2019年ラグビーワールドカップを控えて500日を切った今、ラグビーを肌で感じてほしい!

◆秩父宮みなとラグビーまつり2018 放送予定
・6月17日(日)午後5:00 NEC vs. ワラターズ J SPORTS 3
・6月17日(日)午後7:00 サントリー vs. ブランビーズ J SPORTS 3

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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