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ラグビー コラム 2018年6月5日

【ラグビー日本代表コラム】ヤマハ発動機ジュビロの清宮克幸監督は2018年春の日本代表強化をどう見るのか?(後編)

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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──2015年は南アフリカにターゲットを絞って勝ちました。2019年のプール戦ではアイルランドが一番の強敵です。第2戦になりますが、ここで勝つことができれば、決勝トーナメント進出の可能性が大きくなります。ターゲットを絞るべきでしょうか。

「そういうヤマのはり方はしないほうが良いと思います。4試合分、しっかり準備しておくべきです。たとえば、ゴール前に攻め込んだ時のプレーを4つ準備して、1試合目はこれ、2試合目はこれ、というように。これは日本人的な考えですから、ジェイミーがどう考えるかは分かりません。2015年の日本代表は、2014年までと違うプレーをし始めました。RWCでは初めて見るプレーで相手が驚いていた。ベースを上げる時期と、RWCイヤーの一年は別だということだと思います。仕上げは最後の数か月、いや、最後の一カ月かもしれません」

──選手たちからは、アシスタントコーチ(アタック担当)のトニー・ブラウンを高く評価する声が聞こえてきます。彼のアタックをどう思いますか。

「面白いと思って見ています。彼自身がずっとラグビーのことを考えている感じですよね」

──サンウルブズの攻撃スタイルをどう思いますか。

清宮克幸監督

「面白いけど、加えてトニー・ブラウンみたいな10番が出てきて、ゲームをコントロールしないといけないと思います。いまは10番がボールを触る回数が少なすぎる気がします。トニー・ブラウンは選手時代、ひとりで20点持っているSOでした。田村優に任せればできるかもしれないけれど、そこまでボールを持たせていないですよね」

──SOを早く固定しないと間に合わない気がするのですが。

「どう戦うかというのは、ラインアウトと同じだと思うので、10番問題もそう考えれば良いと思いますよ。大事なのはコアの部分ですから。たとえば、RWC本番では対戦相手が初めて見る10番が出てきた方が良いかもしれませんよ」

──NDSの若手選手で注目している選手はいますか。

「SH斎藤直人のボールさばきの素早さは、すぐに代表に入れたほうが良いと思いました」

──日本ラグビーの素早さを体現できるということでしょうか。

福岡堅樹

福岡堅樹みたいによく動くWTBは海外にはいない

「たとえば、福岡堅樹みたいによく動くWTBは海外にはいないと思います。彼は日本人の俊敏性の代名詞みたいな選手です。ああいう選手が入って、ジェイミーのニュージーランドラグビーのアクセントになる。斎藤直人が入ってアクセントになる。長谷川慎(日本代表FWコーチ)のジャパニーズスクラムがアクセントになる。そうやって、ニュージーランドと日本のラグビーが融合して強いチームができる。そんなストーリーが綺麗ですよね」

──2019年のRWCで活躍が期待できる選手は誰ですか。

「それは分からない。2015年で言えば、トンプソン ルークがあんなに頑張るなんて誰も想像していなかったのではないですか。2019年も想像できないような活躍をする選手が出てくるかもしれない。トンプソンが日本代表のプレースタイルに合ったように、チームのスタイルと選手の能力が合致した時にいいパフォーマンスは出るものだと思います」

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