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ラグビー コラム 2018年4月28日

サンウルブズ、ニュージーランドの強豪に敗戦も着実に進歩

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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開幕から8連敗となかなか勝ち星に恵まれないヒト・コニュニケーションズ サンウルブズ

4月27日(金)、スーパーラグビーの第11節(チームにとっては9戦目)、ニュージーランドのウェリントンにある、ウエストパック・スタジアムで、2年前の王者で、今年も開幕から6勝1敗と好調を維持し、ニュージーランドカンファレンス2位につけるハリケーンズに挑んだ。

サンウルブズにとって、ハリケーンズは昨年の開幕戦で17-83と大差で敗れた相手だけに、どこまでディフェンスで粘って、試合を作ることができるかに注目が集まった。

ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)は「ハリケーンズは、恐らくこのリーグの中で最強のチーム。我々はできるだけ彼らの時間とスペースを奪い、プレッシャーをかけることが重要です。また、ディフェンスも積極的に取り組まなければいけません」と気合い十分だった。

先週、サンウルブズは、昨年の王者クルセイダーズ(ニュージーランド)に試合途中まで競って、11-33で敗れたものの善戦したため、先発は2人変更にとどまった。

PR(プロップ)具智元が頚椎捻挫のために外れて、浅原拓真が3番をつける。また、ブルーズ戦の脳しんとうからHO(フッカー)堀江翔太が復帰した。

「先週のクルセイダーズ戦ではチームはプランを遂行することができ、とてもいい試合でした。したがって先週の試合から一貫性を持つということを大事にし、今回のセレクションにはできるだけ変化(メンバー変更)を作らないということがベストな選択だと考えました」(ジョセフHC)。

一方、開幕戦で敗戦したものの、目下6連勝と絶好調のハリケーンズ。2年連続でワールドラグビーの最優秀選手に輝いているSO(スタンドオフ)ボーデン・バレットと弟のFB(フルバック)ジョーディー、さらにFL(フランカー)アーディーとWTB(ウィング)ジュリアンのサヴェア兄弟といったオールブラックス経験者が先発。

前節まで9トライを挙げてトライランキングトップに立つWTBベン・ラム、6月にはイングランド代表に招集されると噂されているキャプテンのFLブラッド・シールズも先発に名を連ねた。

また、控えにも今年初めて、肩のケガから復帰したオールブラックスのWTBネヘ・ミルナースカッダーが入るなど、ホームということもあり本気の布陣で臨んだ。

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