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ラグビー コラム 2018年4月26日

これまでの経験がチームにいい影響を与える赤狼戦士とオールブラックスのプレーメイカーに注目 ウィークエンドピックアッププレイヤー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ボーデン・バリット

ハリケーンズのボーデン・バリットはニュージーランド代表オールブラックスのプレーメイカー

一方、ハリケーンズの注目選手と言えば、SOボーデン・バリット。来年のラグビーワールドカップでも優勝候補の筆頭であるオールブラックスのプレーメイカーだ。187cm、92kg。SOとしては恵まれた体格で、WTBのようなスピードを持ち、キック、パスのスキルは超一流。2016年、2017年と2年連続でワールドラグビーの世界最優秀選手に輝いている。すでにオールブラックスのキャップは62。26歳という年齢からして、どこまでその数を伸ばすのか楽しみな選手だ。今回は、ハリケーンズでのデビュー戦となるSHフィンレー・クリスティー(181cm、80kg、22歳)とのハーフ団になる。SHのレギュラーであるTJ・ペレナラが怪我で離脱している間は経験の浅い選手とコンビを組んでいかなくてはいけない。バリットがクリスティーをどう生かすかも面白い。

サンウルブズとしては、クリスティーにプレッシャーをかけ、バリットの自由にさせないほうが、勝利に近づくのだが、世界最高のスキルも見てみたいという複雑な心境のファンは多いだろう。堀江もバリットも持ち味を出しての好ゲーム。そんな虫のいい期待感を抱きつつ、キックオフを待ちたい。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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