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ラグビー コラム 2018年4月17日

「もっともタフな2試合」が始まる クルセイダーズ vs. ヒトコム サンウルブズ プレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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21日に対戦するクルセイダーズは、ここまで5勝2敗でニュージーランドカンファレンス2位。トライ数「32」は全体の2位(サンウルブズは14位)だが、ボールキャリー(ボールを持って走った回数)は「702」で全体の14位(サンウルブズは、11位)。この数字から効率よくトライを重ねていることが分かる。7連敗のなかで攻め込んだところでのミス、反則から一気にトライを奪われているサンウルブズとしては、これまで以上にミス、反則に最新の注意を払わなくてはいけない。相手にボールが渡ったときの攻守の切り替えも素早く対応したい。クルセイダーズのディフェンスは粘り強く、簡単にはトライを許してくれない。PGを狙える位置では攻め急がず、確実にスコアしたい。

クルセイダーズには、オールブラックスのHOコーディー・テイラー(183cm、111kg)、LOサム・ホワイトロック(203cm、120kg)、FLマット・トッド(185cm、105kg)、 CTBライアン・クロッティ(181cm、94kg)など運動量豊富で、堅実な仕事人が多い。ここまで8トライをあげている22歳のWTBジャック・グッドヒュー(187cm、100kg)、爆発的なスピードを持つWTBマナサ・マタエレ(185cm、100kg、21歳)ら将来性豊かな選手も警戒したい。

一瞬たりとも気の抜けない相手だからこそ得られるものがあるはずだ。そのためには、いかに勝つかを突き詰めて戦ってもらいたい。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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