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ラグビー コラム 2018年4月16日

勝利予感させた前半、失速した後半。スーパーラグビー2018「サンウルブズ×ブルーズ」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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それまでほとんどサンウルブズ陣でプレーできなかったブルーズ。

しかし自陣でのターンオーバーから攻め込んだ前半28分、WTBジョーダン・ハイランドが右隅でタックルを解いて今季自身初トライ(ゴール失敗)。

ただ自陣ゴール前のピンチをWTBマシレワのタックルを起点に脱出するなど、サンウルブズもスコアを許さず10-5で後半へ。ロッカーへ引き返す狼軍団に拍手が送られた。

乱調が起きたのは後半だった。共同主将のSH流はその原因をこう振り返った。

「後半の最初5分で、コミュニケーションレベルが正直落ちていました。ディフェンスシステムもそうですし、個人のタックルミスもありました。ペナルティでも相手に流れを渡してしまいました」

後半10分、マイボールスクラムでの反則から自陣へ後退した狼軍団は、連続攻撃を受け、9フェーズ目でNO8アキラ・イオアネが左隅を突進。

ここでタックルミスが起こって左中間にトライ(ゴール)を決められ、サンウルブズは10-12と逆転を許した。

さらに似たパターンでの失点が続いた。

サンウルブズは後半13分、ラックでペナルティを犯して自陣へ後退。そこから6フェーズ目で途中出場のダルトン・パパリイが左隅を突破。4人がタックルを外され、同15分にインゴールを明け渡した(ゴール成功)。

その後、サンウルブズは敵陣でフェーズを重ねる機会もあったが、たびたびボールキャリアーが封じられてアンプレイアブル。攻撃を継続できなかった。

一方のブルーズは後半36分、相手ゴール前での徹底したフォワード攻撃から一転、右サイドへ鮮やかに配球し、WTBハイランドがこの日2トライ目をスコアし、勝負アリ。

ブルーズが24-10で今季2勝目を挙げた。

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