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ラグビー コラム 2018年4月16日

勝利予感させた前半、失速した後半。スーパーラグビー2018「サンウルブズ×ブルーズ」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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その秩父宮に乗り込んできたブルーズだが、1996年のスーパーラグビー元年から2連覇しているものの、近年は2011年以来プレーオフから遠ざかっている。今季はここまで1勝5敗とふるわない。

昨季は第17節(最終節)でサンウルブズに21-48で敗れ、その日ゲーム主将を務めたブルーズのHOパーソンズは帰国後、メディアを通して敗戦をファンへ謝罪した。

2季連続の敗戦は避けたいブルーズは、かつてリコーに所属したエディ・イオアネを父に持つNO8アキラ、CTBリーコのイオアネ兄弟など強力メンバーを先発へ。

3月中旬に左手首を骨折した元パナソニックのソニー=ビル・ウィリアムズ、元トヨタ自動車のFL/NO8ジェローム・カイノらはメンバー外となったが、PRオファ・トゥウンガファシ、LOパトリック・トゥイプロトゥなどのNZ代表キャッパーが並んだ。

午後12時5分、ニック・ブライアント主審の笛でキックオフ。サンウルブズは好スタートを切った。

「今日は絶対に行けると思いました。前半は感覚的に悪いものはなかったですし、通用しました。外にスペースもありました」(FL徳永)

前半3分、ブルーズのLOトゥイプロトゥが危険なタックルでシンビン(10分間の一時退場)。ここで得たペナルティをSO田村が決め、狼軍団が3点を先制。

サンウルブズはボールを保持するブルーズに対し、鋭い出足のディフェンスから、ボール争奪局面でLOハッティング、FLラブスカフニらがプレッシャーをかけて攻撃権を奪った。

成功率の低かったラインアウトも安定し、前半16分には逆に相手ボールのラインアウトでスティール。空中戦のディフェンスも光った。

快調な滑り出しのサンウルブズは前半21分、一時出場していたヘイデン・パーカーが6フェイズ目でライン突破。

左隅でオフロードパスを受けたCTBラファエレが先制トライを決め、精密なキッカーであるパーカーのコンバージョンも決まり10-0とした。

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