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ラグビー コラム 2018年4月10日

粘り強く声援を送るファンの皆さんを喜ばせてもらいたい ヒトコム サンウルブズ対ブルーズ プレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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スタッツ(統計数値)を見ると、ブルーズは、タックラーを外してディフェンスを突破する回数が「174」で全体の3位、タックルされながらパスを出す「オフロード」が「82」で1位と個人技でディフェンスを崩す能力が高い。ディフェンスに課題のあるサンウルブズにとっては、修正能力が問われる試合になる。ファーストタックルを確実に決め、スピードランナー揃いのBKにスペースを与えないように連携を密にしたい。また、ブルーズは、スクラムの成功率も95%で1位、ラインアウトは、90.5%で5位。いずれもサンウルブズを上回っている。スクラムについては、安定しているサンウルブズだが、大事な局面で押し込まれてボールを奪われているのが気になるところ。一つ一つ集中力高く戦いたい。

流 大

「来週こそ、ホームのファンの前で勝ちたい」(流キャプテン)

一方で、アタック面ではどのチームからもトライを奪っており、自信をもってボールを動かしたい。ワラターズ戦後、流大キャプテンは「アタックは機能していたのですが、もう少しボールをキープしていれば、というところでパスミスをしてしまった」とコメント。今回はトライを獲り急ぐことなく、最後まで丁寧にボールを運びたい。ワラターズ戦同様、攻め込んでのミスは、即失点につながってしまうだろう。

「来週こそ、ホームのファンの前で勝ちたい」(流キャプテン)。サンウルブズが秩父宮ラグビー場で戦うのは、このブルーズ戦と、5月12日(土)のレッズ戦のみ。今度こそ、粘り強く声援を送るファンの皆さんを喜ばせてもらいたい。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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