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ラグビー コラム 2018年4月9日

葉桜の東京、サンウルブズに春は訪れたか?スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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WTBマシレワのトライ

スーパーラグビー第8節、開幕からなかなか勝利に恵まれないサンウルブズは、Byeウィーク「休みの週」を挟んで、4月7日(土)、東京・秩父宮ラグビー場に、2014年の王者であるワラターズを迎えた。

ワラターズはサンウルブズと同じオーストラリア・カンファレンスに所属し、3勝1敗1分で2位につけているアタック力に長けたチームだ。

サンウルブズのメンバーを見ると、LO(ロック)陣はサム・ワイクスジェームズ・ムーアと本職の2人が並び、リーチ マイケルが肋骨を骨折してメンバーから外れた影響で、NO8(ナンバーエイト)には「高校生以来」という姫野和樹が入った。

1ヶ月ぶりに復帰したLOワイクス。ハードワークでチームに貢献

BK(バックス)にはキャプテンのSH(スクラムハーフ)流大を筆頭に、SO(スタンドオフ)田村優、CTB(センター)ラファエレ ティモシー、WTBレメキ ロマノ ラヴァ、そしてワラターズでのプレー経験もあるFB(フルバック)松島幸太朗といった日本代表選手が並んだ。

控えには合流して1週間のジョージア代表PR(プロップ)ニコロズ・カティアシヴィリが初めてメンバー入り。同じくジョージア出身のHO(フッカー)ジャバ・ブレグバゼもリザーブに名を連ねた。

一方のワラターズは、FBイズラエル・フォラウこそ先週のケガの影響で来日しなかったが、キャプテンのFL(フランカー)マイケル・フーパーを軸に、PRトム・ロバートソン、セコペ・ケプ、LOロブ・シモンズ。

また、リコーに在籍経験のあるSOバーナード・フォーリー、万能BKのCTBカートリー・ビール、パナソニックでもプレーしたWTBのタンゲレ・ナイヤラヴォロといった「ワラビーズ」こと、オーストラリア代表歴のある選手が9人先発した。

サンウルブズは試合の前半でトライを許していることが多く、SH流は「最初の20分が大事。突き詰めた。積極的にアタックする」という意気込みで臨んだ。スキッパーの言葉どおり、サンウルブズは自陣からボールを動かし攻める姿勢を見せた。

だが、先制したのは巧者のワラターズだった。6分、スクラムから左に展開し、ラックを経由して左サイドの巨漢WTBナイヤラヴォロへ。ナイヤラヴォロが突破し、最後はインサイドをフォローしたSHジェイク・ゴードンへパスしトライ。SOフォーリーのゴールも決まって0-7。

先制トライを挙げるCTBリトル。突破力が持ち味

サンウルブズもすぐに反撃に転じる。11分、相手ゴール前のスクラムから、ファーストレシーバーとなったCTBマイケル・リトルが突破。倒されたが、再びボールを拾い上げてそのままインゴールに飛び込んでトライ、SO田村のゴールも決まり、7-7の同点に。

リードしてゲームを運びたかったサンウルブズだが、14分にはPG(ペナルティゴール)、16分には再びスクラムからCTBカーティス・ロナ、19分には自分たちのミスから、FLウィル・ミラーにトライを喫してしまい7-24と17点差となる。

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