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ラグビー コラム 2018年4月6日

正確無比なプレースキックが売りの「アイスマン」と第3節以来の出場となるオーストラリア出身のハードワーカーに注目! ウィークエンドピックアッププレイヤー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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サム・ワイクス

ラインアウトでの活躍も期待されるサンウルブズのサム・ワイクス

対するサンウルブズは、リーチ マイケルが肋骨を骨折、立川理道も左膝の半月板損傷で離脱と主軸に負傷者が続いているが、ジョージア代表のHOジャバ・ブレグバゼら序盤戦での負傷者が戻ってきた。なかでも注目はスーパーラグビー102試合の経験を誇るLOサム・ワイクス(197cm、107kg)だ。今季のサンウルブズはラインアウトの獲得率が低く、それが5連敗の大きな要因になっている。第3節以来の出場となるワイクスにかかる期待は大きい。

ワイクスは、オーストラリア・シドニー出身の29歳。母親がトンガ出身で親戚にトンガ代表ラグビー選手を持ち、屈強な肉体と長身で将来を嘱望される存在になった。16歳からオーストラリア国立スポーツ研究所で英才教育を受け、スーパーラグビーではウェスタン・フォースでそのキャリアを積んだ。しかし、オーストラリア代表でのプレー経験はなく、コカ・コーラレッドスパークス、パナソニック ワイルドナイツでの3シーズンを経て、今年の7月には日本在住3年となり日本代表資格を得ることができる。2019年のラグビーワールドカップの貴重な戦力になるはずだが、当人は「私が日本代表に値する選手であり続けることが必要」と謙虚に話す。フィールド上では常に全力でプレー。そのハードワークが、サンウルブズに今季初勝利をもたらすのか、注目である。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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