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ラグビー コラム 2018年4月4日

ベスト8が出揃う、混戦の春を制するのは?全国高校選抜ラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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◆Dグループ:桐蔭学園(神奈川)、関商工(岐阜)、城東(徳島)、札幌山の手(北海道)

連覇を狙う桐蔭学園

Dグループは連覇を狙う、関東大会優勝の桐蔭学園(神奈川)が他を圧倒して3連勝で危なげなく決勝トーナメントに進出した。

初出場の関商工は東海大会準優勝の力を発揮して、2勝1敗で2位となった。四国大会優勝の城東は1勝2敗、14大会連続出場中の札幌山の手は、勝利を手にすることができず、0勝3敗で大会を終えた。

◆Eグループ:中部大春日丘(愛知)、仙台育英(宮城)、尾道(広島)、茗渓学園(茨城)

混戦が予想されたEグループは東海大会王者の中部大春日丘が、尾道に2点差で競り勝ち、3連勝でベスト8に進出した。

尾道も惜敗した試合以外は快勝し、2勝1敗と力のあるところを見せた。展開ラグビーに魅力のある茗渓学園は、FW戦で劣勢となり1勝2敗、東北大会3位の仙台育英は勝利を挙げることができなかった(0勝3敗)。

◆Fグループ:東福岡(福岡)、秋田工業(秋田)、東海大仰星(大阪)、昌平(埼玉)

予選リーグ最注目の東福岡vs.東海大仰星

Fグループは東福岡と東海大仰星、予選リーグで最も注目された試合があった。1月の花園準決勝では敗れた東福岡が、前半から東海大仰星を圧倒。34-20で勝利し、3連勝で決勝トーナメント進出を果たした。

東海大仰星も新2年生を積極的に起用し2勝1敗。秋田工業も昌平を下して1勝2敗となったが、実力のあるところを見せた。昌平は初戦の東福岡戦で得意のディフェンスが機能し、善戦するなどしたが3連敗となった。

◆Gグループ:大阪桐蔭(大阪)、日本航空石川(石川)、高鍋(宮崎)、東京(東京)

近畿を制した大阪桐蔭

Gグループはやはり優勝候補、近畿大会優勝の大阪桐蔭がFW、BKともに前に出る力が秀でており、圧倒的な強さを見せて3連勝でベスト8に進出した。

パワーのあるFW選手がいる日本航空石川、高速アタックの高鍋、前に出るディフェンスが持ち味の東京は、それぞれが特徴を出して接戦となり3つ巴の展開となり、それぞれが1勝2敗だった。

◆Hグループ:報徳学園(兵庫)、東海大相模(神奈川)、佐賀工業(佐賀)、新潟工業(新潟)

近畿大会準優勝の報徳学園

Hグループは、やはり近畿大会準優勝の報徳学園が頭一つ抜けた存在であり、持ち前のアタック力を見せつけ、3連勝で決勝トーナメントに進出した。

伝統校の佐賀工業と近年実力を付けている東海大相模の対戦は、33-33で引き分けとなり、ともに1勝1敗1分となった。なかなか得意のFW戦に持ち込むことのできなかった新潟工業は、残念ながら3連敗となった。

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