人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ピックアップ コラム 2021年9月24日

リード男子はベテランのシューベルトが王座奪還、女子は17歳ソが新女王に

クライミングコラム by 植田 幹也
  • Line

IFSC クライミング世界選手権 2021

【ハイライト】男子リード 決勝

ソ・チェヒョン(韓国)

決勝ルートは上部が厳しく、谷井を含む最初の5選手が後半まで高度を上げられない中、6番手のグロスマンが初めて最終面に突入し暫定首位に立ちます。続く7番手のロゴラは身長が低く途中行きつ戻りつを4度繰り返す場面もあり相当な体力を奪われたはずですが、無尽蔵のスタミナと意地でグロスマンと同高度の成績を残します。最後に出てきたのはここまで今大会の予選から準決勝まで全ルートを完登しているソ。ほとんどミスなく最終面まで辿り着き、余裕を持って前二人の高度を超え優勝を確定させると、そのまま異次元のパフォーマンスで完登。まだ若いソですが、2019年のリードW杯年間チャンピオンに続き世界選手権優勝というビッグタイトルを手中にした形になります。谷井は最終順位は6位とまたもや表彰台の壁に阻まれましたが、安定して決勝に進出し続け日本の女子リードのエースとしての戦いぶりを見せました。

IFSC クライミング世界選手権 2021

【ハイライト】女子リード 決勝

文:植田幹也

植田 幹也

植田 幹也

植田 幹也(うえだ みきや)。大学卒業後から始めたフリークライミングに魅せられ、サラリーマンを辞めてボルダリングジムスタッフに。ブログ「Mickipedia」やクライミング雑誌『Rock&Snow』等での執筆活動、ジャパンカップやW杯の実況解説も担当。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
ピックアップを応援しよう!

ピックアップの放送・配信ページへ