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ピックアップ コラム 2021年3月3日

阿部詩、素根輝ら五輪日本代表5名の勝ちぶりに注目/グランドスラム・タシケント2021

柔×コラム by 古田 英毅
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永瀬貴規選手

男子唯一の五輪代表選手、2015年アスタナ世界選手権81kg級王者の永瀬貴規はこれが昨年2月のグランドスラム・デュッセルドルフ以来の実戦。膝の大怪我から復帰、ハイレベル大会5連勝を経て五輪代表権を得た永瀬であるが、実は集大成になるはずであったこの大会では躍進著しいタト・グリガラシヴィリ(ジョージア)の前に思わぬ初戦敗退を喫している。ご存じの通りグリガラシヴィリは以後も勝ちまくっていまや五輪金メダル候補に挙げられるところまで番付を上げたが、いかな永瀬といえど「初戦負け」の十字架を背負ったまま過ごす1年間は心身に堪えたはず。もちろん優勝を狙う大会だが、まずは初戦をしっかり勝ち、メダル争いに加わることで「いつもの永瀬」を取り戻すことが最大の命題と言えるのではないだろうか。ライバルは2018年の世界王者サイード・モラエイ(モンゴル)、変幻自在の柔道でもっかランキング1位のマティアス・カッス(ベルギー)、テルアビブ大会を制して絶好調のシャロフィディン・ボルタボエフ(ウズベキスタン)。

文:古田 英毅(柔道サイト eJudo)

古田 英毅

「eJudo」編集長。国内の主要大会はほぼ全てを直接取材、レポートを執筆する。自身も柔道六段でインターハイ出場歴あり。2019年東京世界選手権から、全日本柔道連盟の場内解説者も務める。J SPORTSワールドツアー中継ではデータマンを担当。

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