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モーター スポーツ コラム 2022年8月5日

2ヶ月ぶりのSUPER GT、改めて“未知数”の450kmレースに挑む

SUPER GT by 吉田 知弘
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第2戦富士では、No.8 ARTA NSX-GTが優勝を飾ったが、途中でのレース終了と、上位フィニッシュチームが相次いでペナルティを受け、繰り上がった形での勝利ということで、少し歯切れが悪い感じはあった。それだけに、今回はしっかりと100周を戦いきって、優勝を掴み取りたいところだろう。

富士で開催された第2戦で優勝を飾ったNo.8 ARTA NSX-GT。

そして、ホームコースでのレースを迎えるトヨタ勢。第2戦のレース展開を見ても、彼らが手強いことは間違いがない。ただ、No.14 ENEOS X PRIME GR Supraは52kgのサクセスウェイトで燃料リストリクター制限がかかるほか、No.38 ZENT CERUMO GR Supraは3基目のエンジン投入に伴い、ペナルティが出る予定となっている。

それでも、第3戦鈴鹿で3位表彰台を獲得したNo.37 KeePer TOM’S GR Supraや第2戦富士でも好走をみせたNo.39 DENSO KOBELCO GR Supraも目が離せない存在となりそう。何より2戦連続でポールポジション獲得と快進撃を見せているNo.19 WedsSport ADVAN GR Supraが、今回も予選から速さを見せるのかにも注目だ。

2ヶ月ぶりのレースということで、ある意味で前半戦の流れはリセットされた感のあるGT500クラス。ここから新しい流れを、どのチームが作り出していくのか?目が離せない1戦になることは間違いない。

一方、GT300クラスは、前半3戦で2度の表彰台を獲得しているNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rがランキング首位を快走し、今回は99kgものサクセスウェイトを背負ってのレースとなる。これに対し、ここまでポイントを十分に獲得できていないチームも多く、今回はその差が少なからず出そうな予感だ。GT500クラスと同様に、ここでポイントを稼いで、後半戦のチャンピオン争いに名乗り出たいと企んでいるチームはたくさんいる。それだけに、今回の1戦は激しい戦いが繰り広げられそうだ。

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