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モーター スポーツ コラム 2022年8月4日

鈴鹿8耐 2022〜ホンダ、8年ぶりの優勝なるか?最強体制のカワサキ、虎視眈々のスズキとヤマハ

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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また、国内チームではホンダCBR1000RR−Rのプライベートチームが優勢。かつての優勝チームHARC PROが母体の「SDG Honda Racing」(名越哲平/浦本修充/榎戸育寛)、「Honda Dream RT 桜井ホンダ」(濱原颯道/日浦大治朗/國井勇輝)、そして「Astemo Honda Dream SI Racing」(渡辺一馬/作本輝介/羽田大河)など侮れない存在のチームが多数います。

そして、総合優勝を争うEWCクラス以外では、市販車により近い仕様のマシンで戦うSST(スーパーストック)クラスでは事前テストでヤマハが速さを見せました。「NCXX RACING with RIDERS CLUB」(伊藤勇樹/南本宗一郎/井手翔太)は優勝の最有力候補。そこに対抗するのが、「J SPORTS」で今年から中継が始まったスーパースポーツ300世界選手権で活躍する岡谷雄太も乗る「Kawasaki Plaza Racing Team」(岩戸亮介/清末尚樹/岡谷雄太)。カワサキ販売店の代表チームとして街乗りに近い仕様のカワサキZX−10Rを走らせ、実力十分の彼らがどこまでそのポテンシャルを引き出してくるか楽しみです。

また、SSTクラスで侮れない存在となるのが、ボルドール24時間にも参戦予定の「TONE SYNCEDGE 4413 BMW」(星野知也/石塚健/中冨伸一)。上記の2チームがブリヂストンユーザーであるのと違い、こちらはダンロップユーザー。雨など、コンディションの変化があった時にはチーム力が非常に高いだけにトップ争いに食い込んでくるでしょう。

注目チームを挙げればキリが無いほど、バラエティ豊かで実力伯仲のチームが多い今年の8耐。ワークスチームだけでなくプライベートチームの渾身のアタック、そしてチーム一丸となって戦う姿にも是非注目してください!

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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