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モーター スポーツ コラム 2022年7月15日

No.96 K-tunes RC F GT3 新田守男選手&高木真一選手 | 2022年 SUPER GT特別企画「相方のこと教えてもらっていいですか?」

SUPER GT by 島村 元子
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──勝負ごとの世界において、“持ってる”は強みですね。

N:簡単に運と言っていいのかちょっとわからないけど……深い意味で言うと、チャンスを拾えるっていうか……。(高木には)そういう要素があるなっていうふうに思いましたね。

──その後、チームは変われど2010年まで12年間コンビを組むことになりました。なぜここまで長くコンビを組めたと思いますか?

T:やっぱり相性っていうか、なんか兄弟のようなね。お兄ちゃんのような感じでいてくれて、すごく居心地が良かった。まあ、apr(※5)自体も新しいチームだったり、若い人が多かったり、一緒にみんな戦ってる感というかそういうのも含めて、ほんとチーム自体も家族のような感じでずっとやってたから、長く続いた。ずっと最後まで一緒にやるんだろうなって思いながら、やっていましたね。

※5:2000年は、スーパーオートバックス アペックスMR-Sとして参戦。エントリー名はSuper AUTOBACS Racing Team with A'PEX。aprが車両メンテナンスを担当した。

──コンビを組む中で、相手から学んだことや気付きなどはありましたか?

N:気付かされたというよりも、真一と一緒に組んだ結果、それが12年になっちゃったのか、そういうふうにしてきたから12年間になったのかっていうのは、どっちが先かよくわかんないんだけど、勝つために、チームってこういうふうにしていかなきゃいけないんだろうなっていうのを、勉強させてもらったという気がします。ひとつのチームの中の誰か一人が欠けてもいけないし、例えばドライバーの片っぽがうまく上手に走れないときや、クルマが上手くいかないとき、タイヤがうまくいかないとき……いろいろバランスがあると思うんですけど、毎回毎回すべてが上手くいくときばかりじゃないんで。そういうときに真一と一緒にやることによって、チームの中で勝つためにどういうふうにチームを動かしていくのがいいんだろうかっていうのを……そのときに僕がいろいろこうしろとか、ああしようとかっていうことをすべてやってたわけじゃないんですけど、今の自分の中でのチーム運営というか、チームをこういうふうにしていくのがいいんだろうなっていうのに繋がってることを勉強させてもらったなって気がしますね。

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