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モーター スポーツ コラム 2022年7月4日

3年ぶり開催のGTワールドチャレンジ・アジアを見逃すな!日本では今季4戦を開催予定

モータースポーツコラム by J SPORTS 編集部
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“世界基準”のGTカーレースとして注目を集めている「GTワールドチャレンジ・アジア」

いよいよ7月から、鈴鹿サーキットでの第2戦を皮切りに「ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS」が鈴鹿、富士、SUGO、岡山と4戦連続して日本で開催される。このシリーズは、ヨーロッパ、アメリカでも開催されているGTワールドチャレンジと同じ位置づけで、2020〜21年はコロナ禍による渡航制限から、アジアでのシリーズは開催されていなかったが、2022年は全6戦を設定。開幕戦をマレーシア、最終戦をインドネシアで開催するほかは日本で集中的に開催することで、移動のしやすさや参加台数増を実現した。

今季はさらに、日本で開催される4戦に参加するチーム向けに『ジャパンカップ』というシリーズ内の冠をかけた。参加する2名のドライバーがどちらもJAFから発行されたライセンスで出場することが必要だが、日本のみの4戦でタイトルを争えることから多くのエントリーが予想されている。

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シリーズ全戦にエントリーするYogibo Racing

レースはSUPER GT GT300クラスやスーパー耐久ST-Xにも参戦できるGT3カーがメインで、スーパー耐久ST-Zにも参加が可能なGT4、ワンメイクカップカーが参加できるGTCという3クラスが設けられている。特徴的なのは、徹底したイコールコンディションで、誰にも勝つチャンスがあるということだ。

レースは2名のドライバーが組み1時間のレースを戦うことになるが、GT3では、ジェントルマンドライバーもレースを楽しめるよう、2名の組み合わせでシルバーカップやプロ-アマ、アマなどクラスが細分化され、それぞれ表彰される。また車両自体の性能調整に加え、タイヤはピレリのワンメイクを採用。またピットストップもピットイン〜アウトの時間が定められており、不公平がないようになっている。SUPER GTとは異なり、純粋にドライバーたちが勝負できるようになっていることから、参加する側からの人気も高い。

また、レギュレーションも世界的なもので、スタートから迫力あるシーンが見られるはずだ。車種もGT3ではメルセデスAMGやポルシェ、アウディ、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、アストンマーティン、BMW、ホンダ、さらにGT4ではメルセデスAMG、トヨタと車種バラエティも豊富。スーパースポーツの競演を楽しめるのは間違いない。ドライバーもメーカーワークスドライバーもおり、レベルは高い。

参戦車種もバラエティに富んでいる

すでにシリーズ自体は、5月20〜22日にマレーシアのセパンで開催された第1戦で幕を開けているが、ここでは日本から参戦したYogibo Racingのフェラーリ488 GT3 EVOが、レース1のポールポジションを獲得。優勝も見える活躍をみせてくれた。シリーズ全戦を戦うことは第2戦以降も大きなアドバンテージになるはずだ。

ひさびさに日本で見られる“世界基準”のGTカーレースは、今後大きな注目を集めていくだろう。

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J SPORTS編集部

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