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モーター スポーツ コラム 2022年4月27日

大嶋和也選手(No.14 ENEOS X PROME GT Supra)「自分たちの実力で獲ったポール・トゥ・ウィンだなという実感がある」

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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ギリギリまでエンジニアとデータを見ながら『どれやる!? あれやる!?』といろんな案が出たんですが、最終的に選んだ変更がかなりいい方向に行きました。スタートして2周目くらいからタイヤも温まってきて、予想以上のバランスの良さに僕も驚いたんですけど、スタートしてすぐに『これならいけるかも!』って感じられました。決勝に向けていろんなデータを取っていたので選択肢がものすごくいっぱいあったし、逆に選択肢が多くて悩みました(笑)。今回は正しい選択ができて良かったです。
※1:決勝直前で気温23度、路面温度33度

レース序盤は39号車の追撃をかわした

レース序盤は39号車の追撃をかわした

──予選後の記者会見では、コンビを組む山下健太選手が「(スタート担当の大嶋選手が)10秒くらい離してくれたらうれしい」とコメント。実際には2位に対して20秒近い大差をつけて、31周終了時にピットインしました。
大嶋:今のSUPER GTでは、セーフティカーが入る(可能性がある)リスクを考えると、ファーストスティントが短くなってしまいます。28周から周りとの兼ね合いを見て入るということだったので、ほぼ予定どおりです。まぁ、近くのピットのクルマが(自分たちと同じ周に)ピットに入ってくるということだったので、1周遅らせましたけど。

──ところが、ピットではライバルより5秒ほど作業時間がかかりました。何があったのですか?
大嶋:実際にはピット作業をゆっくり見ている余裕はなかったので、(ピット作業で)ミスがあったことも後で知りました。ピットから出ていった後のタイムギャップを見て、『あれっ!? なんでこんなに(ギャップが)少ないんだろ』と。その後に確認したら、(タイヤ交換時に)ホイルナットが飛んじゃったのかな? それで時間がかかったみたいです。開幕戦だし、そういうこともあるだろうということで、僕のスティントで気を抜くことなくコンマ1秒でも多く稼いでおかなきゃ勝てないだろうなと思ってがんばっていたので、それが生きたかなぁと思います。

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