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モーター スポーツ コラム 2022年4月14日

2022SUPER GTシーズンプレビュー『新世代台頭の予感』

SUPER GT by 吉田 知弘
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まずは昨年のFIA-F4でシリーズチャンピオンを獲得した野中誠太は、つちやエンジニアリングに加入することになった。同チームは今年からJAF-GT仕様のGR Supra GTにマシンを変更。メインフレーム以外は自社で製作したオリジナルモデルで戦う。完成が開幕直前となり、十分なテストをこなせていないが、GT500チャンピオンを輩出してきている名門チームで、どのような進化を遂げるのか、注目だ。

野中と同じく、昨年のFIA-F4を戦った木村偉織も、今シーズンSUPER GTデビューを果たしNo.55 ARTA NSX GT3をドライブする。ホンダの育成ドライバーとして、注目を集めている1人で、今季は並行してスーパーフォーミュラ・ライツにも挑戦している。初めてのSUPER GTでどんな走りをみせてくれるのか、こちらも期待が高まる。

野中、木村ともカートで才能を発揮し、レーシングスクールを経てSUPER GTの舞台に辿り着いているのだが、No.5 マッハ車検エアバスター MC86 マッハ号からデビューを果たす冨林勇佑は近年注目が集まっている“eスポーツ出身”のレーシングドライバーだ。
グランツーリスモSPORTの世界大会で優勝を果たすなど、eスポーツ界では輝かしい実績を残しているのだが、2018年から本格的に4輪でのレース活動をはじめ、2020年と2021年にはスーパー耐久のST-3クラスでシリーズチャンピオンを飾った。

こうした活躍が認められ、今年はついにSUPER GTのレギュラーシートを獲得。eスポーツ出身ドライバーが、国内最高峰のツーリングカーレースで、どのような走りをみせるのか、注目したいところだ。

この他にも語り尽くせないほどの見どころがある2022シーズンのSUPER GT。その模様を現地で観戦していただくことはもちろん、ぜひJ SPORTSで激闘の様子を追いかけてみてほしい。

J SPORTS オンデマンド番組情報

文:吉田 知弘

吉田 知弘

吉田 知弘

幼少の頃から父親の影響でF1をはじめ国内外のモータースポーツに興味を持ち始め、その魅力を多くの人に伝えるべく、モータースポーツジャーナリストになることを決断。大学卒業後から執筆活動をスタートし、2011年からレース現場での取材を開始。現在ではスーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久、全日本F3選手権など国内レースを中心に年間20戦以上を現地取材。webメディアを中心にニュース記事やインタビュー記事、コラム等を掲載している。日本モータースポーツ記者会会員。石川県出身 1984年生まれ

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