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モーター スポーツ コラム 2022年4月6日

【FIM スーパーバイク世界選手権2022 第1戦 アラゴン(スペイン):プレビュー】いよいよ開幕!ヤマハの連覇か、カワサキの逆襲か?

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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最強マシンはやはりカワサキZX−10RRです。今年も元チャンピオンという立場になったジョナサン・レイ(カワサキ)とアレックス・ロウズ(カワサキ)がファクトリーチーム「Kawasaki Racing Team」から参戦します。

また、ヤマハのライバルになりそうなメーカーは昨年マニュファクチャラー選手権では2位になったドゥカティ。今季はファクトリーチーム「Aruba.it Racing Ducati」にアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が移籍します。彼は2019年、ドゥカティ・パニガーレV4Rで開幕11連勝を達成したライダー。鈴鹿8耐参戦を見据えてか、2020年、2021年とホンダに浮気をしていましたが、今季は3年ぶりにドゥカティのエースとして招聘されました。バウティスタは今季の台風の目になることでしょう。

一方、ドゥカティを離脱しBMWに移籍したのがスコット・レディング(BMW)。2年連続でジョナサン・レイ(カワサキ)のライバルとしてドゥカティ躍進の重要な戦力として活躍しましたが、なんと昨年メーカーでは4位のBMWに移籍しました。BMWは新型マシンのBMW M1000RRを投入し、新車特有の優位性を活かし躍進するかと思われましたが、優勝はスーパーポールレースの1回のみ。ただ、今シーズンは熟成も進み、レディングとマイケル・ファンデルマーク(BMW)のコンビで戦闘モードです。

近年、ちょっと厳しい結果が続いているのがホンダ。ファクトリーチーム「Team HRC」での参戦ですが、ホンダCBR1000RR−R投入後も勝利はなく、2016年にニッキー・ヘイデンがマレーシアで優勝して以来、5年も勝利がありません。バウティスタ、ハスラムというベテランをもってしてでも厳しい状況だったホンダは今季思い切って選手のラインナップを変更。MotoGPライダーのイケル・レクオナ(ホンダ)、Moto2ライダーのチャビ・ビエルゲ(ホンダ)を起用します。

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