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モーター スポーツ コラム 2022年1月31日

ペナルティもなんのその!大湯都史樹が貫禄の走りで開幕戦鈴鹿を制す

SUPER GT by 平野 隆治
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ローリングスタートで切られたスタートでは、まずはミディアムタイヤでスタートした山下がホールショット。1周目のリードを奪う。後方では、本山哲(Team LeMans Audi R8 LMS)がデグナー二つ目の立ち上がりで接触を喫したほか、上位では阪口が日立オートモティブシステムズシケインでコースアウトするなど混戦模様となるが、そんななか、2番手につけたソフトタイヤの大湯は1周目のバックストレートで山下のインをうかがうなど、激しいレースが展開されていった。

鈴鹿サーキットを舞台に記念すべき第1戦のスタートが切られた

上位陣は僅差のまま3周目を迎えるが、トップ争いはこの周に変化が。メインストレートでスリップストリームにつけた大湯は、1〜2コーナーの攻防で山下をオーバーテイク。トップに浮上した。さらに、5周目には三宅も山下をかわし2番手へ。上位は坪井、中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)らが一団となっていったが、大湯は5周目には2秒、7周目には4秒と、後続との差を広げる速さをみせていった。

2番手の三宅を先頭とする上位争いでは、8周目のNISSINブレーキヘアピンで中山と牧野が接触。中山にはペナルティが出されてしまう。一方、その周には牧野や坪井が早々にピットインし、タイヤ交換を実施。ライバルたちも続々とピットインしていった。3番手に順位を落としていた山下も10周目にはピットインし、ミディアムからソフトに交換。グイグイと追い上げをみせていった。

■トップ独走の大湯にまさかのペナルティも……

一方、トップの大湯、そして平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)とバトルを展開しながら追い上げをみせていったロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)、さらに吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)、太田らは中盤までピットインを遅らせる。ただ、そのなかで大湯は「計算ミス」と規定のピットインタイミングをこなせず、16周目にピットインした大湯には、まさかの5秒ペナルティが課されてしまった。

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