人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2022年1月27日

動き始めた2022

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
  • Line

今シーズンデビューを飾る日産のZ。そのポテンシャルに大きな注目が集まっている。

先日、日産さんのSUPER GT GT500クラスのドライバーナインアップが発表されて、これで3社の揃い踏み。メーカー内での移動、メーカー間の移籍と2022年は、話題が・・・。一番大きな動きは、ホンダ一筋で来たベルトラン・バゲット選手が日産へ。星野レーシング=TEAM IMPULで平峰一貴選手とコンビを組む。同チームは、昨年まで在籍の松下信治選手がホンダに移籍し、バゲット選手と入れ代わる形となった。

メーカーテストが開始されて、サーキットに轟音が帰ってきた。日産といえば、今年ニューマシンの【Z】が投入され、すでにテストの模様が報じられている。今年は2021年まで凍結されていたエアロダイナミクスの開発がいよいよ解禁される。Zの各車が異なったカモフラージュを施して走行している。ということは車両ごとに異なった空力をテストしているのでしょうか。最終的にどのようなパーツを装着して開幕戦を迎えるのかが楽しみです。

J SPORTS 放送情報

Zは、ブランニューのマシンだけにそのポテンシャルがどれほどのモノなのかが注目されている。今のところは、開発中心なのでライバルを注視しての走行では無い。鈴鹿サーキットで行われたテストでは、3社のマシンが参加していて、ホンダ=NSXとトヨタ=スープラは正常進化型のマシンながらこちらも空力が2021年とは異なっていたらしい。

さて、先週末に特設スタジオとリモートでバーチャルイベントが開催されて、今後J SPORTSさんで放映されます。
題して【SUPER GT 2022 ヴァーチャルシリーズ J SPORTSグランプリ】。
グランツーリスモSPORTを用いてGT 3車両で鈴鹿、スパ・フランコルシャン、富士の3サーキットの総合ポイントでチャンピオンを決定。SGTに参加するトップドライバーたち17名によるバトルが展開されました。この番組にピットリポーターとして参加させていただきましたが、ヴァーチャルといえど、プロドライバーたちの凄さを改めて実感した次第。ヴァーチャルレースの経験値はアドバンテージあることは確かなのですけれど、ほとんどトライしたことがないというドライバーも即、速さを示してバトルに加わったのを見ると、<サスガ>だと感じられずにはいられなかった。統一されている設定の中で競い合うテクニック。二種類のタイヤ選択、燃費計算など、実戦にも通じる戦略が勝負の決め手。

各ドライバーたちはヴァーチャルでもさすがの走りを見せてくれた。

その模様は、1月29日11:00からJ SPORTS 4/J SPORTSオンデマンドで第1戦の鈴鹿大会をご覧いただけます。

いよいよSGTは2022年シーズンに向けて動き始めました。

J SPORTS オンデマンド番組情報

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ