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モーター スポーツ コラム 2022年1月27日

リアルのSUPER GTドライバーたちがグランツーリスモSPORTでバトル! テクニック、戦略が問われる『SUPER GT 2022 ヴァーチャルシリーズ J SPORTSグランプリ』を見逃すな

SUPER GT by 平野 隆治
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リバリーは実車そのもののクオリティーとなっている。

また、レースを盛り上げるためにさまざまな設定が組まれた。予選はひとりずつがアタックするスーパーラップ形式を採用。決勝はスリップストリームも効く設定となっており、バトルを演出。またレース中は1回のピットインが義務づけられ、ミディアムタイヤ、ソフトタイヤという2種類を使用しなければならない。ライフが長いミディアムか、タイムが出るソフトをレースの中で先に使うのか、後で使うのか。またレース中の給油時間も自らコントロールしなければならず、ドライバーたちのドライビングのみならず、戦略も問われるレースとなった。

もちろんドライバーたちのなかでも、グランツーリスモSPORTが得意なドライバーもいれば、ふだんあまりプレーしたことがないドライバーもおり、その差が出ることになる。それでもレースは毎戦白熱。今回はスタジオでプレーしたドライバー、自宅からリモートで参戦したドライバーと分かれたが、そんな距離感を感じさせないシリーズが展開された。

エントリーしたドライバーのなかでも、大本命とも言えるのが、リアルでも切れ味鋭い走りをみせる大湯都史樹。グランツーリスモSPORTでの国体出場経験もあるほどで、ライバルたちもマークする存在だったが、果たしてどんなレースが展開されるか。また2020年に開催された『SGT × GTS Special Race』でも速さをみせた牧野任祐(STANLEY NSX-GT)、さらに同世代の阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)、ふだんからグランツーリスモSPORTを活用している山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)といったドライバーがどう絡んでいくだろうか。ファンにとっても十分に楽しめるレースとなるはずだ。

山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)前評判通りの走りを見せてくれた。

実況はサッシャ、ピットレポーターは高橋二朗とリアルのレースと同様のコメンタリー陣となり、TGR TEAM SARDの脇阪寿一監督、グランツーリスモで世界と戦ってきたポリフォニー・デジタル社のYAMが解説を務める。

実況:サッシャ(左)、解説:YAM(中央)、脇阪寿一監督(右)

放送は1月29日(土)に第1戦鈴鹿サーキット、2月18日(金)に第2戦スパ・フランコルシャン、3月4日(金)に第3戦富士スピードウェイというスケジュールとなっている。
ヴァーチャルの世界でチャンピオンを獲得し、リアルのシーズン開幕に繋げていくのは誰なのか!?番組をお見逃しなく。

J SPORTS オンデマンド番組情報

文:平野隆治

平野 隆治

平野 隆治

1976年横浜市出身。モータースポーツ専門誌、サイトの編集部員を経て、2015年からモータースポーツを中心にした“自称なんでも屋”に転身。SUPER GTは10年以上ほぼ全戦現地で取材をこなしてきた。

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