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モーター スポーツ コラム 2021年11月4日

ようやく噛み合った“勝利への歯車”

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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「何をしたら、このチームが本当に良くなるのか、僕だけの考え方だけじゃなくて、チームに合ったやり方もある。そういったところも考えながら良くしていければ思います。僕自身も乗るだけじゃないところでもっともっと頑張っていきたいなと思います」(野尻)

「今回の失敗というか、問題に対して、みんなが自信を失わないようにしないといけません。次もレースがやってくるので、そこできちんとしたパフォーマンスを出せるように、努力していかないといけないと思っています」(福住)

今シーズンの8号車はこれでもかというほどに悔しい思いを経験してきたが、ドライバーを含め、チーム全員が諦めることなく挑み続けた。

迎えた第6戦のオートポリス。ここでも土曜朝の公式練習で持ち込んできたセッティングが合わず、セッション中は常に最下位に位置するなど大苦戦していた。予選ではなんとか修正し4番グリッドを手にしたが、ドライバー2人の表情は険しいままだった。

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「決勝に向けて直さなければいけないところがたくさんあります。ライバルの状況がどうあれ、チャンスが来たときにしっかりと相手を攻略できるだけのパフォーマンスにしないと思っているで、楽観視せずにやれることはやろうと思います」(野尻)

今シーズンはちょっとした油断がきっかけとなり、幾度となく流れを失ってきた8号車。予選後のミーティングはいつも以上に念入りに行い、決勝レースでも最終ラップまで気を抜かなかった。

「気持ちだけは切らしてはいけないと思っていたので、あえてチームにたくさん情報をくれるようにと要望を伝えていました。(後続とのギャップが大きくなって)楽な状況ではありましたけど、その中で厳しさを出していかないといけないと思って、走り続けました」(野尻)

「後半はピットで見ている側でしたけど、ギャップがあるとはいえ、何が起こるか分からないのが“レース”です。ずっと不安な状態もありましたが、野尻選手は今ノリにノッているので、そんな心配はなかったです」(福住選手)

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