人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2021年11月4日

7号車、8号車、トヨタ同士のドライバーズタイトル争いは?

モータースポーツコラム by 皆越 和也
  • Line

最終戦は7号車、8号車によるドライバーズタイトル争いの行方に注目が集まる

プロトタイプカーとGTマシン、4つのクラスの混走による世界耐久選手権(WEC)の2021年シーズン第6戦(最終戦)「バーレーン8時間」が、11月5〜6日に中東バーレーンのサヒール、バーレーン・インターナショナル・サーキットにおいて開催される。その予選、決勝の模様は、J SPORTSで生中継J SPORTSオンデマンドでもLIVE配信する。

2021年シリーズはいよいよ最終戦。先週第5戦富士6時間の代替戦が開催されたバーレーンにおいて、2週連続で今回は8時間レースとして行われる。しかも前回と異なりスタート時間も3時間遅れの午後からのナイトレースとして開催されるため、前回とは雰囲気も異なるレースとなるだろう。

トップクラスとなるハイパーカークラス(3台)は、まずトヨタの8号車GR010が3連勝し、7号車の開幕連勝と合わせチームが5連勝して、チームチャンピオンを決めた。ただドライバーズタイトルは7号車と8号車のクルーに絞られたが、まだ差は15点でこの最終戦で雌雄が決する。

J SPORTS 放送情報

第5戦で7号車が1位、8号車が2位となりハイパーカークラスの初代チームチャンピオンを確定させた。

LMP2クラス(11台)は連勝でポイントリーダーに立った31号車チームWRT(113点)、28号車JOTA(108点)、38号車JOTA(96点)、22号車ユナイテッド・オートスポーツUSA(88点)と4台が僅差であり、こちらのタイトル争いがどうなるのか?

LMGTE Proクラス(4台)は51号車AFコルセのフェラーリ(139点)と92号車ポルシェGTチーム(138点)の一騎打ち状態で、前でゴールした方がタイトルを獲得する。今回の性能調整がどう影響するか?

LMGTE Amクラス(14台)のチャンピオン争いは、はポイントリーダーである83号車AFコルセのフェラーリ(112点)が有利だが、前回優勝しポイント差を縮めたランキング2位である33号車TFスポーツのアストンマーティン(90.5点)の意地を見たい。また日本の777号車D’stationレーシング(星野敏、藤井誠暢、アンドリュー・ワトソン)、木村武史のドライブする57号車ケッセル・レーシングのフェラーリの走りにもチェックを入れておきたい。

木村武史がドライブする57号車ケッセル・レーシングにも期待したい。

今年も各クラスで激しいバトルが長時間にわたり展開される“シーズン9”。 J SPORTSでは、予選を5日午後11時10分から深夜1時まで、決勝を30日午後7時30分から朝6時まで生中継予定。

文:皆越 和也

J SPORTS オンデマンド番組情報

皆越 和也

皆越 和也

1961年熊本県出身。1980年代後半に富士スピードウェイで観戦した「WEC in JAPAN」で四輪モータースポーツに目覚め、モータースポーツ専門誌編集部等を経てフリーランスのフォトライターに。SUPER GTは全日本GT選手権がスタートした1993年より、ほとんどのレースを現場で取材している。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ