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モーター スポーツ コラム 2021年9月30日

SUPER GT 第5戦:平峰一貴(No.12 カルソニック IMPUL GT-R)「勝手に涙が出てきて、すごい不思議な気分だった」

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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12号車 カルソニック IMPUL GT-R

12号車 カルソニック IMPUL GT-Rのドライバー2人と星野監督

「SUPER GT あの瞬間」と題して、レース内容をドライバー自身に振り返ってもらう本企画。一部映像化し本コラムの最終ページで視聴可能である一方、本コラムでは余すことなく全文を紹介する。

先の鈴鹿戦で気を吐いた日産勢。トップ3独占という大活躍の一方で、唯一表彰台に上がれず人一倍悔しい思いを味わったのがNo.12 カルソニック IMPUL GT-Rだった。その思いを払拭すべく望んだSUGO戦では、予選3位から攻防戦を制して念願の優勝を達成! 闘将・星野一義監督も男泣きした。今回は、チームとして5年ぶりの勝利に貢献した、平峰一貴選手に話を訊く。

──SUGO戦では、自身初のGT500クラス優勝となりました。
平峰:3日間くらいずっと携帯(電話)が鳴り止まなくて。すごかったですね。ほんと皆さんには感謝です。電話やLINE、あとSNSとか……連絡先を知らない人もいるので、SNSを使って連絡をくれたり、ほんとありがたかったですね。お世話になった人たちがたくさんいるので、電話も報告も終わってようやく落ち着きました。ホッとしている感じです。

──ウィニングランを終えて戻ってきたとき、クルマから下りて雄叫びを上げていましたよね!?
平峰:嬉しかったんです。ファンのみんなも(勝利を)待ってくれてたと思いますし、僕がお世話になってるスポンサーの皆さんも、チームのみんなもそうですし。あと、監督が”ほんとに早く勝ちたい!”っていうのがあったと思います。僕は(チームに)来て2年目ですが、監督は5年以上優勝できていなかったというのがあるので、みんな待ち望んでいたんだな、と終わって改めて実感しています。

──チームの大駅俊臣エンジニアもうれしそうでした。
平峰:僕、大駅さんにはすごくお世話になっていて……大駅さんは、これまで(エンジニアとして)GT500のチャンピオンも獲ってますし、色んなスゴいドライバー(の面倒を)を見てきているので、最近、僕は大駅さんの“手の上に乗る(手の上で転がされる)”っていうのを意識してやっているんです。大駅さんはスゴいドライバーをいっぱい見てきているから、僕のいいところ、悪いところがすぐに分かると思うんです。なので、大駅さんに(手のひらを回す仕草をしながら)”こうやって”やってもらっている感じです(笑)。

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