人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2021年9月15日

【スーパーバイク世界選手権 第9戦 カタルーニャ(スペイン):プレビュー】ヤマハのラズガットリオグルがランク首位に

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
  • Line

この差はほとんどあってないようなもの。ここから3戦、リズムを崩した方が負けという流れになっていきそうなくらい、ラズガットリオグルとレイのパフォーマンスは拮抗しています。

さて、イベリア半島3連戦の最初はバルセロナ近郊のカタロニアサーキット。F1やMotoGPのグランプリが開催されるコースとしてお馴染みの1周約4.7kmのコースです。有名サーキットではありますが、実は「FIMスーパーバイク世界選手権」が開催されるのはコロナ禍でスケジュール変更を強いられた2020年に続いて2回目の開催。スーパーバイクとは馴染みが薄いコースです。

昨年のレースを振り返ってみましょう。初開催となったカタロニアのレース1をまず制したのはジョナサン・レイ(カワサキ)。ポールポジションから優勝を飾りました。しかし、スーパーポールレースではマイケル・ファンデルマーク(当時ヤマハ/現BMW)が優勝。一方でレース2はチャズ・デイビス(ドゥカティ)が優勝を飾るという展開になり、全てウイナーが違うというレースウィークでした。

トプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)は土曜日朝のウォームアップで転倒し、スーパーポールレースとレース2を欠場。走行距離を稼げず、経験を積めなかったことがディスアドバンテージとなっていくのかもしれません。しかし、今のラズガットリオグルの勢いはレイとの互角の戦いを見せてくれそうな予感がしますよね。昨年はファンデルマークに加えて、ギャレット・ガーロフ(ヤマハ)も表彰台に乗っていますし、ヤマハとカタロニアの相性は非常に良さそうです。

さて、チャンピオン争いに注目が集まりがちですが、ランキング3位のスコット・レディング(ドゥカティ)はマニクールで思うようにポイントを獲得できず、首位のラズガットリオグルの間に72点もの差が生まれてしましました。来季はBMWに移籍するレディングですが、ドゥカティに久しぶりの王座をもたらすことは簡単ではなさそうです。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ