人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
軽さが何より優位性になるなら、前回ポールポジションの伊沢拓也/大津弘樹組の#64 Modulo NSX-GTは、たった4kgでしかない。だが、前回の決勝はあまりに不運であった。トップを快走しながら、わずか5周でブレーキトラブルに見舞われていたのだから。何事も起こらずに済んでいたら、こんなウェイトではなかったはずだ。タイヤや温度など、付帯する条件がマッチしていれば、今回も来ると予想しよう。いや、来なければならないのだ。
その他のチームはどうだろうか?参考となるデータが少ないため、今回も予想は極めて困難だ。まず公式テストが行われていないこと、そして何よりSUGOで昨年レースが行われていない。一昨年はウェイト半減の第7戦として開催され、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが優勝。しかし、この2年間でGT500クラスでは車両規定そのものが変更されているから、参考程度に過ぎない。
すると、やはり軽さか?だが、過去のデータは参考程度としつつ、2018年には80kg積んだ、#100 RAYBRIG NSX-GTが勝ったケースもある。今回を占う要素のひとつとして、前回ブリヂストン勢が明らかに苦戦を強いられていたことがある。その理由は予想をはるかに下回った温度だ。これによりレンジを外してしまったわけだが、2度も同じ轍を踏むとは思い難く、逆襲も十分可能だと予想する。
そこで軽いブリヂストン勢として、平峰一貴/松下信治組の#12カルソニックIMPUL GT-R、立川祐路/石浦宏明組の#38 ZENT CERUMO GR Supraを今回は注目したい。それぞれウェイトは16kgと22kg、勝負権は100%ある。
三度目の正直なるか、SUBARU BRZ R&D SPORT
予選での速さはあるが、決勝は結果が出ていない#61 SUBARU BRZ R&D SPORT。
前回のGT300クラスは、三宅淳詞/堤優威組の#244たかのこの湯GR Supra GTが初優勝。どこでも速いGR Supraが、ウェイトにそれほど苦しんでいないメリットを、最大限に引き出せた格好だ。ただ、今回はポイントランキングのトップに立って、ウェイト上限の100kgにいち早く達してしまったため、少しでも多くの得点に尽力することになるだろう。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
FIA 世界耐久選手権(WEC) 2024 第2戦 イモラ6時間レース(イタリア)
4月21日 午後7:30〜
-
SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 決勝
4月14日 午後1:00〜
-
FIM 世界耐久選手権(EWC) 2024 第1戦 ル・マン24時間耐久ロードレース(フランス)[スタート]
4月20日 午後9:45〜
-
【限定】FIA 世界耐久選手権(WEC) 2024 第2戦・予選 イモラ6時間レース(イタリア)
4月20日 午後9:35〜
-
GTワールドチャレンジ・アジア 2024 第1戦 セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)
4月20日 午後10:00〜
-
WRC世界ラリー選手権 2024 Round4 クロアチア・ラリー プレビュー
4月19日 午後1:30〜
-
WRC世界ラリー選手権 2024 Round4 クロアチア・ラリー パワーステージ【SS20】
4月21日 午後8:00〜
-
【先行】FIM スーパーバイク世界選手権 2024 第3戦 決勝レース2 アッセン(オランダ)
4月21日 午後8:35〜
モータースポーツ人気アイテム
-
1/18スケールモデル Sauber C9 No.63 Winner 24H Le Mans 1989 J. Mass - S. Dickens - M Reuter
-
Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT No.16 TEAM Red Bull MUGEN GT500 SUPER GT 2022 Ukyo Sasahara - Toshiki Oyu
-
au TOM’S GR Supra No.36 TGR TEAM au TOM’S GT500 SUPER GT 2022 Sho Tsuboi - Giuliano Alesi
-
WRC Tシャツ グレー
-
WRC フーディ グレー
J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!