人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
今回の舞台、鈴鹿はどうだろうか?もてぎほどフルブレーキングを要するポイントは少なく、シケインとヘアピンぐらい。むしろリズミカルに駆け抜けるコーナーが多いため、ウエイト感度は低いと言われ、実際に昨年の第3戦では60kg積んだ、#36 au TOM’S GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組)が3位に入っている。
ただ、軽いに越したことはない。このレースで優勝を飾ったのは、松田次生/ロニー・クインタレッリ組の#23 MOTUL AUTECH GT-R。ウエイトはわずか4kgだった。ところが、この年、鈴鹿では2戦行われ、第6戦では松田/クインタレッリ組が50kg積んでなお、2勝目を挙げている。これは後にも語り継がれよう、「テール・トゥ・ウィン」があったため。
予選で松田がコースアウトし、赤旗中断の原因を作ったことから全タイム抹消となり、最後尾からのスタートを強いられるも、決勝ではアクシデントの発生から素早くマシンをピットに呼び寄せると、直後にセーフティカー(SC)がコースイン。ピットを離れた時には、トップに立っていたという!近頃、こういったパターンで勝利をつかむことも多くなっているので、いい意味で展開が読めなくなっている。前回のもてぎ、GT300クラスも後述するが、まさにそんな感じで優勝が飾られている。
さて、そんな鈴鹿との相性がいい、#23 MOTUL AUTECH GT-Rであるが、現在背負っているウエイトはわずか4kgと、まるで昨年の第3戦を思わせるような状況となっている。もし「二度あることは三度ある」のであれば、今度こそ……の期待がかかる。
ホンダ勢では、大湯都史樹/笹原右京組の#16 Red bull MOTUL MUGEN NSX-GTが、前回のもてぎで初入賞。4位につけた勢いは、まだ継続されていそう。まだウエイトも16kgでもあるし、何よりこのふたりの爆発力には定評のあるところ。さらなる大暴れに期待できそうだ。
そしてトヨタ勢では、ヘイキ・コバライネン/中山雄一組の#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra、立川祐路/石浦宏明組の#38 ZENT CERUMO GR Supraがそろそろ来ないと、もう後がない。それぞれウエイトは26kg、16kgとあって、一気に大量得点が望まれる。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
FIA 世界耐久選手権(WEC) 2024 第2戦 イモラ6時間レース(イタリア)
4月21日 午後7:30〜
-
SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 決勝
4月14日 午後1:00〜
-
FIM 世界耐久選手権(EWC) 2024 第1戦 ル・マン24時間耐久ロードレース(フランス)[スタート]
4月20日 午後9:45〜
-
【限定】FIA 世界耐久選手権(WEC) 2024 第2戦・予選 イモラ6時間レース(イタリア)
4月20日 午後9:35〜
-
GTワールドチャレンジ・アジア 2024 第1戦 セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)
4月20日 午後10:00〜
-
WRC世界ラリー選手権 2024 Round4 クロアチア・ラリー プレビュー
4月19日 午後1:30〜
-
【先行】SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 予選
4月13日 午後1:50〜
-
WRC世界ラリー選手権 2024 Round4 クロアチア・ラリー パワーステージ【SS20】
4月21日 午後8:00〜
モータースポーツ人気アイテム
-
1/18スケールモデル Sauber C9 No.63 Winner 24H Le Mans 1989 J. Mass - S. Dickens - M Reuter
-
Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT No.16 TEAM Red Bull MUGEN GT500 SUPER GT 2022 Ukyo Sasahara - Toshiki Oyu
-
au TOM’S GR Supra No.36 TGR TEAM au TOM’S GT500 SUPER GT 2022 Sho Tsuboi - Giuliano Alesi
-
WRC Tシャツ グレー
-
WRC フーディ グレー
J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!