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モーター スポーツ コラム 2021年8月14日

【SUPER GT チームの舞台裏にお邪魔してみました】19号車 TGR TEAM WedsSport BANDOH 坂東正敬監督&宮田莉朋選手

SUPER GT by 島村 元子
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M:そうですよね。

B:普通の21歳とはまた違うし。(以前は)ホンダの人たち(ドライバー)は、F3で世界で戦ってたから。(福住)仁嶺とかそうだけど、みんな1回は(海外に)行ってるもんね。ああいうとき、莉朋は日本でやってたから、GTとSFで結果を出せばスーパーライセンスがもらえるもんね。

M:そうですね。SFで2位以内だったらF1のスーパーライセンスが獲れるんで。あとは、お金とコネですよね(笑)。GTもあるんですが、どっちが(プライオリティが)上かわからないです。(今、各カテゴリーの成績の)合算はダメになっちゃって(※5)。合算のときは2017年まで(FIA-)F4に出てて、F4とカートとF3と合算するとF3でチャンピオンを獲ったらいけるくらいな感じだったんですが、それがなくなっちゃったんです。

B:まぁいつも思ってるけどドライバーの差ってね、ほんとにチャンスをどれだけモノにできるかだよね。ただ、見てくれている人たちにも言いたいのは、ヨコハマタイヤで諦めずにここまでやってきたからこそ開発という形でタイヤの進化が感じられるようになって、ドライバーも安心してドライブできるマシンになったってこと。やっぱり努力は裏切らないってことだよね。こうやってたまにいいことを言っておかないと、記事にならないでしょ?(笑)。これからF4やって、F3、GT乗りたいっていう人たちもね、(やる先では)苦しい時期があるからね。

※5:新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、2020年の秋にはF1参戦に必要なスーパーライセンスポイントの発給条件が緩和された。それまでは過去3年間で40ポイント獲得の必要があったが、緩和された時点で、2020年を含む直近4年間におけるベスト3シーズン(獲得ポイントが多い3年で連続でなくてもOK)で合計40ポイントを獲得している、もしくは最低30ポイント以上獲得したドライバーでもFIAの検討次第、という条件付きでライセンスが発給されるようになった。

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