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モーター スポーツ コラム 2021年8月7日

SUPER GT 第4戦:国本雄資(No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra) 「悔しさはあったが、ちょっと自信に繋がったようなレースだった」

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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──チームが最後に勝ったのが2006年第7戦タイ。国本選手がチームに加入したシーズンのことでした。今シーズン、久々に勝利して”マサ監督”に大泣きさせないといけないのでは?
国本:そうですね。まぁ近いと思います!(笑)どんどんクルマもタイヤも良くなってきているので、あとは少しの運とミスをしないメンタリティが重要かなと思っています。(厳しい暑さの中でのレースが続くが)スーパーフォーミュラで戦っているので、GTだと体力的には余裕があるので。そういった部分ではラクといったら変ですけどもレース中は全然集中力が切れることもなく、最後までプッシュして走れます。あとはテストの回数も19号車は多いので、そういうところでたくさん走らせてもらえているので、いい準備ができたままレースに挑むことができています。それはタイヤとかクルマのセットアップも含め、あとはドライビングだったり集中力とか、そういった部分でもすごく役立ってます。

──メンタルのコントロールってドライバーにとってとても重要なポイントだと思いますが、一般の人でもやれることってありますか?「国本流メンタルコントロール術」を教えてください。
国本:僕、結構”緊張しい”なんで色々やるんですけども、一番簡単なのは、「深呼吸」。深呼吸するとやっぱり心拍数が落ちて、平常心に近いような状態になってくるので。緊張とリラックスの間が一番メンタルとしてすごくいい状態なので、そこに持っていけくように緊張したら深呼吸をする。逆に下にさがってぼーっとしているようなときは、音楽を聞いて(モチベーションを)上げていったりとかすることがいいかなと思います。あとは人間は絶対に緊張するし、しない人はいないと思うし。緊張して『これ、緊張だ』『不安だ』と思うよりは、『緊張してる。あ、集中できてるんだ』って自分に言い聞かせる。言い聞かせることで、緊張が「不安な緊張」じゃなくて「集中の緊張」になるので。一般の人でも簡単にできるんじゃないかなと思います。

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