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モーター スポーツ コラム 2021年7月22日

【フォーミュラE・第12戦&13戦 ロンドン(イギリス):プレビュー】5年ぶりのロンドン!チャンピオンの可能性はまだ全員にあり

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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ポディウムで喜ぶサム・バード

ポディウムで勝利を喜ぶサム・バード

電気自動車レース「フォーミュラE」の第12戦、第13戦が2021年7月24日(土)25日(日)にイギリスのロンドンのエクセルエキシビションセンターで開催されます。今回はそのプレビューをお届けします。

さて、今回の舞台は5年ぶりの開催となるロンドンですが、シーズン1、2での開催以来5年ぶりとなります。前回はバッターシーパーク周辺の特設コースでの開催でしたが、今回はロケーションがモーターショーなどの展示会イベントを開催するホールです。周辺会場にコースを作るだけなのかと思いきや、なんとピットレーンやホームストレートはエクセルエキシビションセンターのホール内に設置され、室内と室外を両方使うという特別なシチュエーションでの開催となります。

国際レースイベントでは初となる室内外両用レースとなる「ロンドンE−Prix」。エキゾーストから出る轟音が響くエンジンのモータースポーツでは室内コースでのレースは不可能ですが、電気モーターで走るフォーミュラEでは実現可能。今まで誰も見たことがないコースでのモータースポーツが楽しめることでしょう。

しかし、初の試みである分、コースも全員が未経験で誰が勝つか、全く予測不能です。というより、「今季も」大混戦になっているので、そもそもどこのレースであろうと優勝予想をするのが難しい戦いになっています。

そんな中、シリーズをリードするのは前戦ニューヨークの第11戦で今季2勝目をマークしたサム・バード(ジャガー)=81点。そこからランキング2位にアントニオ・フェリックス・ダコスタ(DSテチータ)=76点、3位にロビン・フラインス(ヴァージン)=76点、4位にエドアルド・モルタラ(ヴェンチュリ)=72点、そして5位にニック・キャシディ(ヴァージン)=70点。上位5人のポイント差は僅か11点という混戦です。

ここまで11戦が開催されたシーズン7ですが、11戦で得られる得点をフルマーク(全て獲得)すると330点もあるのに、首位のサム・バード(ジャガー)は僅か81点を得たのみ。

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