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モーター スポーツ コラム 2021年7月14日

【SUPER GT チームの舞台裏にお邪魔してみました】12号車 TEAM IMPUL 平峰一貴選手&松下信治選手

SUPER GT by 島村 元子
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H:ありがとうございます!

M:いえいえ、事実だから! でもまだ俺ら、結果出してないから全然ダメだけど。

H:自分たちにプレシャーもかけて、つねに限界探っていかないとやっぱ結果はついてこないと思うし、いっしょに頑張っていきたいっすね。

M:僕、(レーシングカートを始めた)4歳のときから変わらないっていうのが、自分のいいとこ(と思っている)。大人になっていくとガマンすることとか増えてくるんですけど、僕の強みはそこ。変わらず、レースがずっと好きで、勝ちたくてやってるんで。ただ、やっぱりF1を目指して『もう一回ヨーロッパへ戻るんだ』ってときは、ほんとプレッシャーもあったんで、もしかしたら周りの人には顔の表情が違っ(て見え)たのかもしれない。でもそういうことでこっちも損をしたくないので、そういう(取っ付きにくい)ふうに思われているんだってことを知ることは大事。やっぱり楽しくやってたほうがいいんで。カズキンがすごく楽しい人なんで、それはすごく助かってます。

H:俺も結構楽しい。(笑)

M:まぁでも結果が出ないとね、やっぱり。それが軸だからね、プロとしては。やっぱりまだ開幕戦と2回目で苦戦してますから、ちょっともどかしい気持ちが大きいですけどなんとか頑張って結果出したいです。

12号車 カルソニック IMPUL GT-R

12号車 カルソニック IMPUL GT-R

──"監督あるある"、どんなこと?
H:どっかで優勝して、監督担ぎ上げたいよね。

M:絶対うれしいよね、そんなことでたらね。スーパーフォーミュラのときは(チームが)優勝争いしてるから,星野さんもすごい熱い感じて怒ったりしてるけど、GTでトップ争いしないとそういう一面は見れないと思うし、テレビにも映らないから。そこはやっぱり僕らの仕事で。ウチの大駅(俊臣)さんていう名エンジニアもいるんで、3人と一生懸命クルマ作って、今やってるから! まぁどんどん良くはなってると思う。

H:監督って、(走行中は)ずっとピットとかトラックの中でセクタータイムを見て、調子がいいときも悪いときもずーっと僕らを見てくれてるんです。例えば、なんかちょっと伸び悩んでいるなっていうときに、『俺のときはこういうこともあったぞ』って色んなアドバイスをくれるんです。監督はもともとドライバーだったんで、ドライバーの立場になって、『今、平峰こうなんじゃないか』とか『こうしてみらたどうか』とかそういうのをすごい言ってくれるんですよ。そのアドバイスを聞いて、結構うまくハマって行ってることがあるんですごく助かってます。それから、松下も言ってたくだらない下ネタとかの話で盛り上げてくれたりとか。すごい助かってます。なんか僕らのことをドライバーとしてでもそうですし、何を言うにしても愛情をすごく感じるんですよ。だから僕らもほんとに『監督のためなら命張って思い切って攻めにいってやる』っていう気持ちになれるんですよね。俺は(チーム)2年目になってあれ(慣れた)だけど、1年目の松下はなんかない?『これ、ちょっと他のチームではありえないな』みたいな。

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