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モーター スポーツ コラム 2021年7月13日

2021インタープロト&KYOJO CUP|第1大会レポート 今年も豪華メンバーが集結!全てのレースが最後まで目が離せない!

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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いよいよ開幕したインタープロトシリーズ。今シーズンで創設9年目となる

6月に開幕を迎えた2021年のインタープロトシリーズPowered by KeePerとKYOJO CUP supported by MUSSE PLATINUM。両レースとも、シリーズ開幕戦から手に汗を握るバトルが展開された。

【インタープロトシリーズ】 プロクラスはレース中にコンディションが大きく変わり“戦略勝負”の展開に!

インタープロトシリーズには、今年も多くのトップドライバーが参戦。その顔ぶれに大きな変更はないのだが、長年このシリーズで活躍してきた山下健太が#44 NAVULから復帰。さらに昨年のSUPER GTでGT300王者となった藤波清斗が#19 GARDEN CLINIC RTからインタープロト初参戦を果たした。

また今年から本格的にGR SUPRA GT4を使用した「SUPRAクラス」が新設され、開幕大会には3台が参加するなど、話題の多い1戦となった。

今シーズン新設されたSUPRAクラス。

そんな中、プロクラスは復帰を果たした山下が予選でライバルを圧倒する走りを披露。なかなか差がつきにくいことで知られるインタープロトの車両で、2番手以下に0.5秒もの大差をつけて、ポールポジションを獲得した。

さらに、ジェントルマンレースで同じマシンでシェアする山口達雄も予選PPを獲得したほか第1戦も優勝。第2戦は不運もあって連勝こそ叶わなかったが、マシンの仕上がりを見る限りでは44号車が優勢のような印象。山下にかかる期待も徐々に大きくなっていった。

山下健太が復帰。開幕大会の予選では挨拶代わりの激走をみせた。

しかし、迎えたプロクラスの開幕大会決勝、インタープロト史上初と言っても過言ではないくらいの、予想だにしない展開となった。レース直前に雨が降った影響で路面はウエットコンディションとなったのだが、各車がスターティンググリッドに向かう頃には雨は止み、空が明るくなり始めたのだ。

これを見て、グリッド上ではウエットタイヤのままスタートするか、スリックタイヤに履き替えるか、直前まで悩んでいるチームがほとんどだった。結局、路面が十分に乾ききっていないということで、インタープロト車両でスリックタイヤに交換したのは大滝拓也(#8 J-Gear KI プロモート)のみ。上位陣はウエットタイヤでスタートを切った。

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