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モーター スポーツ コラム 2021年5月20日

【スーパースポーツ世界選手権 開幕戦アラゴン:プレビュー】エガーターの初陣に注目!日本から18歳の川崎祥吾も参戦

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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昨年の王者ロカテッリ

昨年の王者ロカテッリ

600ccのスポーツバイクで争う「FIMスーパースポーツ世界選手権」の2021年シーズンがスペインのモーターランド・アラゴンで開幕します。「J SPORTS」では今年もスーパースポーツ世界選手権を全戦放送。今回は開幕前のプレビューをお届けします。

さて、コロナ禍でスケジュールが大幅に変更された2020年のスーパースポーツ世界選手権はルーキーとして参戦したアンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)の圧勝でした。ロカテッリは2019年までレーサーマシン(レース専用車)で争うロードレース世界選手権Moto3、Moto2と6シーズンに渡ってフル参戦。そこからプロダクションバイク(市販車)のスーパースポーツ世界選手権に転向してきました。

ここ数年、スーパースポーツ世界選手権はグランプリ(=ロードレース世界選手権)から転向してくる選手が多く、ロカテッリもそのパターンでしたが、蓋を開けてみると破竹の連勝街道を突き進み、全15戦中12勝をマーク。ルーキーイヤーでいきなりチャンピオンを獲得。王者ロカテッリは上位クラスの「FIMスーパーバイク世界選手権」でいきなりトップチーム、Pata Yamahaのシートを得て昇格していきました。大出世ですね。

ということで、今季は王者不在。そしてランキング2位のルーカス・マヒアスもスーパーバイク世界選手権に昇格ということで、ランキング上位2人が卒業した中で新たなシーズンが始まることになります。さらに今季は「MVアグスタ」がワークス活動から撤退することになり、2019年に王者にとってMVアグスタに移籍したランディ・クルメナッハーが再び「ヤマハ」へと戻ってくることになりました。

注目されていた新型ホンダCBR600RRのエントリーはなく、参加チームの大半はヤマハYZF−R6をチョイス。対抗馬は今年もカワサキZX−6Rを走らせる「Kawasaki Puccetti Racing」のライダーという構図になるでしょう。

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