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追いかける方のドゥカティはワークスチーム「Aruba.it Racing Ducati」のライダーラインナップを変更しました。ランキング2位を獲得したスコット・レディング(ドゥカティ)のチームメイトに、昨年サテライトチームのTeam GoElevenから出場して優勝したイタリア人、マイケル・ルーベン・リナルディ(ドゥカティ)をワークスライダーに昇格させ、長年ドゥカティワークスのエース的存在だったチャズ・デイビスはTeam GoElevenに移籍しました。
新型パニガーレV4Rが導入されてから苦戦を強いられていたデイビスはシーズン後半には2勝をマークしたものの、25歳の若手リナルディにワークスシートを譲ることに。ドゥカティの未来を担う逸材として白羽の矢を立てられたリナルディのパフォーマンスは今季の注目どころの一つでしょう。
メーカー間の移籍としてはヤマハトップチームの「Pata Yamaha WorldSBK Team」を離脱し、BMWに移籍したのがマイケル・ファン・デル・マーク(BMW)です。BMWのワークスチーム「BMW Motorrad World SBK Team」はトム・サイクス(BMW)とファン・デル・マーク(BMW)という最強コンビで参戦することになりました。しかも今季から完全に新型のマシン、M1000RRを投入。各メーカーのスーパーバイクモデルがどんどんとパフォーマンスアップしていく中、BMWは2輪車としては初めてのMモデルをリリースしました。
ついにBMWがスーパーバイク世界選手権に本腰を入れてきたわけです。BMWは2009年に同社初のスーパーバイク、S1000RRをリリースし、スーパーバイク世界選手権にも参戦。2012年にはマルコ・メランドリがタイトルを争いましたが、ランキング3位どまりでチャンピオン獲得ならず。しかし、今季は分かりません。アラゴンの事前テストではトム・サイクスが4番手のタイムをマークしていますし、ドゥカティ・パニガーレV4R登場時もそうでしたが、ニューマシンのデビュー時は驚きのパフォーマンスを見せる可能性もありますから、侮れない存在と言えます。
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