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モーター スポーツ コラム 2021年4月28日

SUPER GT第2戦プレビュー|ホンダNSX-GT、ニッサンGT-Rの逆襲はあるのか、富士500kmにおいて

SUPER GT by 秦 直之
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このオフに、各陣営とも進化の手は緩めなかったはずだ。もちろん妥協など、一切なかったはず。タイヤのマッチングなど要素は、さまざまあるだろうが、これだけあからさまな結果になるとは思わなかったというのが、誰もの意見のはず。では、第2戦はどうなるのだろうか?

富士なら、やはりZENT CERUMO GR Supraか?

得意の富士で今シーズン初優勝を狙うCERUMO GR Supra。

3月26〜27日に富士で行われた公式テストでも、やはりGRスープラ勢は上位を独占。au TOM’S GR Supraがトップで、2番手がENEOS X PRIME GR Supra。奇しくも開幕戦で順番こそ異なるものの、優勝を争い合ったチームだった。もっとも、ウエイトハンデならぬ、サクセスウエイトを積む2台だけに、さすがに今回も優勝争いを、というのは至難の技だろう。

もし、GRスープラの快進撃が富士でも続くなら、前回6位で10kgのハンデで戦えるZENT CERUMO GR Supraが有利か。立川と石浦の、富士との相性良しは誰もが知るところ。前回ではなく、今回に焦点を絞っている可能性は十分にある。

そして公式テストにおいて3番手だったのが、MOTUL AUTECH GT-Rだ。ここではウイングをべたべたに寝かせて最高速を稼いでいたという情報があり、そこにハイダウンフォースのエアロパッケージがかえってマッチした可能性はある。まさに「押してダメなら、引いてみろ」の発想なのかも。4番手はAstemo NSX-GT。昨年も富士では1勝しており、このところの展開では予選より決勝を得意とする傾向にある。前回5位ながら、ウエイトは12kg積むだけとあって、このチームにも勝負権ありと予想したい。

また気になるところは、STANLEY NSX-GTが第3ドライバーを起用していることだ。前回、組んだ山本尚貴と武藤英紀だけでなく、牧野任祐が加わっている。病気が完治したのか定かではなく、レースできる状態なのか明らかにされていないとはいえ、元気な姿を見られることを期待したい。

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