人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2021年4月23日

SUPER GT 第1戦:山下健太(No.14 ENEOS X PRIME GR Supra)「結構疲れました」

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
  • Line

「SUPER GT あの瞬間」と題して、レース内容をドライバー自身に振り返ってもらう本企画。一部映像化し本コラムの最終ページで視聴可能のところ、本コラムでは余すことなく全文を書き起こしてご紹介する。
記念すべき初回ピックアップドライバーは、”ヤマケン”こと山下健太選手。2021年シーズンの幕開けにふさわしいガチバトルを、どんな思いで戦っていたのか――。坪井翔選手との激しいバトルをはじめ、レース中の心境を振り返ってもらった。

山下健太(No.14 ENEOS X PRIME GR Supra)

── 今季は2年ぶりのSUPER GT復帰です。ヘアカラーは”やる気”の表れですか?
山下:SUPER GTの公式テストを2回やったときの感じが、ちょっと調子悪かったんです。まぁGTだけじゃなくてSF(全日本スーパーフォーミュラ選手権)も調子が悪かったので、流れを変えるためにも髪の色を変えました。19年に大嶋(和也)先輩とチャンピオンを獲ったときは金髪にしたときだったので、「とりあえずそれにするか」という話になり、こうなりました。実は、金はもうやったから(今回は)銀にしようと思って、SF(開幕戦)の前――2週間くらい前にやったんですよ。なんでそのときは銀だったんですけど、今なんか色が抜けてきちゃって…。金になりました(笑)。ま、結果的には良かったですけど。

── 優勝明けの月曜日、どんな幸せを感じましたか?
山下:レース終わって、家に戻って。月曜日、なんも予定がなくて…。暇だったんでベッドからずーっと出ないで、Twitterとかで自分のエゴサーチをして…。で、「すごい、すごい!」とかなってるのをずーっとベッドの中で見てて幸せな気分になりました(笑)。ニヤニヤしながら見てました。ずっとですよ、ほんと。午前中はベッドから出ませんでした。昼ごはんを買いに行くのでベッドから出ましたね。

── では本題のレースの話題に移りますが、今回の予選までの流れを振り返ってください。
山下:まず(公式)練習から行くと、走り出しから結構調子が良くて。富士の公式テスト(3月27~28日実施)の最後の10分間で本当に良いセットを見つけて、その流れで岡山に来ました。すごくいい感触で終えたんですが、ただやっぱり最後の(GT500クラス)専有(走行)の結果からだと、ホンダが速そうだなという第一印象でした。
Q1は結構通るのが厳しいんじゃないかなという印象のなかQ1を走ったんですが、終わってみると結果2番手でトヨタ勢が前を占めていたんで、そこでようやく初めて「今週いける(勝てる)かもな」という雰囲気になりました。実際、次に大嶋先輩が(Q2のアタックに)行ってくれて2番になったので、2番スタートなら全然(勝てる)チャンスあるなって(思って)臨んだ決勝でした。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ