人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2021年4月1日

2021スーパーフォーミュラ シーズンプレビュー|世代交代、本格化の予感……

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
  • Line

トヨタ/TRDエンジン搭載チームをみても若手の速さが際立った。今季からフル参戦する宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)も各セッションで上位につけている印象だった。昨年の最終戦を制した坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)も、好調な走りをみせていた。

昨季スーパーフォーミュラ・ライツ王者となった宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)。満を持してのフル参戦に大きな期待を集めている。

今季はチームを移籍し自身4度目のチャンピオンを狙う山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)も、昨年の終盤戦から台頭してきている若手たちの勢いを警戒していたのが印象的あった。

また、昨年は山本とチャンピオンをかけて争った平川亮(carenex TEAM IMPUL)も「大湯選手や福住選手など、好調そうな人が何人かいます。実際には(シーズンが)始まってみないと分からないと思っています」と、ライバルたちの動向も注意深くチェックしている様子だった。

今のスーパーフォーミュラは、非常にレベルが高く、僅かな差で勝敗が決まってしまう。今年もかなり拮抗した戦いになることは間違いなさそうだが、昨年とは異なる“新たなヒーロー”が若手たちから誕生しそうな予感だ。

文・写真:吉田 知弘

吉田 知弘

吉田 知弘

幼少の頃から父親の影響でF1をはじめ国内外のモータースポーツに興味を持ち始め、その魅力を多くの人に伝えるべく、モータースポーツジャーナリストになることを決断。大学卒業後から執筆活動をスタートし、2011年からレース現場での取材を開始。現在ではスーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久、全日本F3選手権など国内レースを中心に年間20戦以上を現地取材。webメディアを中心にニュース記事やインタビュー記事、コラム等を掲載している。日本モータースポーツ記者会会員。石川県出身 1984年生まれ

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ