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モーター スポーツ コラム 2021年2月18日

2020インタープロト&KYOJO CUP|第4大会レポート:各レースとも最終ラップまで王座争いが白熱!果たして、栄冠を手にしたのは?

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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今シーズン最終戦となったインタープロト第4大会

新型コロナウイルスの影響で、2020年のインタープロトシリーズ powered by KeePerとKYOJO CUP Supported by MUSEE PLATINUMの最終大会は、年をまたいだ2021年の1月末に開催された。

舞台となった富士スピードウェイでは、大会2日前に降雪が確認されるなど、無事にレースができるか心配する声もあったが、当日は朝から青空が広がり、シリーズ最終戦にふさわしい熱戦が繰り広げられた。

【インタープロト:プロクラスは福住仁嶺が連勝し、初戴冠】

インタープロトシリーズのプロフェッショナルレースは予選から白熱したタイムアタックバトルが展開され、上位8台がコースレコードを更新し、そのうち7台がトップから0.2秒以内にひしめく大接戦となった。インタープロトは全チームが同じ車両・タイヤを使用するワンメイクレースなのだが、それにしても、ここまで接戦になるのは珍しく、ドライバーたちからは「SUPER GTやスーパーフォーミュラに負けないくらい熾烈な戦いをしている」という声も聞こえてきた。

その中で、ポールポジションを獲得したのが佐々木大樹(#88 TOMEI SPORTS)だった。自身のレースキャリアでも久しぶりのポールポジションとのこと。「昨年は本当に何もかもが苦しいシーズンだったので、2021年の年が明けて流れが変わったという感じがして、嬉しく思います」と笑顔をみせていた。

一方、チャンピオンに王手をかける福住仁嶺(#37 K-Design)は3番グリッドを獲得。ポールポジションこそ獲得はできなかったが、王座獲得を考えると悪くないポジションなのだが、ランキング2番手につけるロニー・クインタレッリ(#16 TOMEI SPORTS)が2番グリッドを手にしていたため、福住もかなり警戒した様子でスターティンググリッドについていた。

そのまま午後に行われた決勝レースでは、そのチャンピオンを争う福住とクインタレッリが1周目から激しいバトルを展開する。TGRコーナーからコカ・コーラコーナーにかけて佐々木を攻略した2台は、接近戦のままダンロップコーナーに進入。ここはクインタレッリがトップを死守したが、福住も負けじと食らいついてGRスープラコーナーでトップに浮上した。

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