人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2021年2月10日

2021 SUPER GTシーズンオフ情報|タイトル連覇か、それとも王座奪還か……。早くもGT500ドライバー体制が出揃う

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
  • Line

昨年は、コロナ禍で変則的なスケジュールとなり、富士スピードウェイでの開催が4回に増えたことが裏目となってしまった日産勢。今年に向けては、それらを踏まえて確実に修正してくるだろう。2021年はどんな反撃をみせてくれるのか、楽しみだ。

~注目したいマシンカラーリングの変更~

こうして、3メーカーの体制が出揃ったGT500クラスだが、ドライバーの移籍以上に注目が集まっているのが「マシンカラーリングの変更」だ。

今季は1号車となるTEAM KUNIMITSUは、長年チームのトレードマークとなっていたRAYBRIGのブランドが終了することに伴い今季はカラーリングが変更となる。スポンサーはRAYBRIGブランドを展開していたスタンレー電気で変わらず、2021年は「STANLEY NSX-GT」として参戦。これまでとは打って変わり銀色のカラーリングとなる。また17号車のメインスポンサーだったケーヒンも経営統合に伴い、日立Astemoがサポートすることとなった。これにより車両名も「Astemo NSX-GT」となり、カラーリングも青から赤に一新される。

さらにROOKIE RACINGのメインスポンサーが変更となり、ENEOSがサポートすることに。SUPER GTではレクサス時代にENEOSカラーのマシンが活躍していたが、それが久しぶりに復活することとなった。そういう意味でも、今年は開幕戦から“要注目”のシーズンとなりそうだ。

昨年も劇的な形で決着がついたGT500クラス。今年はそれを上回るドラマが生まれるのか……4月の開幕戦が待ちきれない。

文:吉田 知弘

吉田 知弘

吉田 知弘

幼少の頃から父親の影響でF1をはじめ国内外のモータースポーツに興味を持ち始め、その魅力を多くの人に伝えるべく、モータースポーツジャーナリストになることを決断。大学卒業後から執筆活動をスタートし、2011年からレース現場での取材を開始。現在ではスーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久、全日本F3選手権など国内レースを中心に年間20戦以上を現地取材。webメディアを中心にニュース記事やインタビュー記事、コラム等を掲載している。日本モータースポーツ記者会会員。石川県出身 1984年生まれ

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ