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モーター スポーツ コラム 2020年12月18日

2020スーパーフォーミュラ第7戦プレビュー|最終決戦、再び

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

およそ1ヶ月前、多くのモータースポーツファンが釘付けとなった2020SUPER GT最終戦。あの“世紀の大バトル”を闘った平川亮と山本尚貴が、再び富士スピードウェイで最終決戦を迎える。

8月末に開幕した2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権。新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、予選と決勝の同日開催やレース距離の短縮、細かなルールの変更など、まさに“イレギュラー尽くし”と言っていいシーズンだった。その中で、開幕戦から強さをみせたのが今年もITOCHU ENEX TEAM IMPULから参戦している平川亮だ。

昨年、初優勝を飾った地であるツインリンクもてぎでポール・トゥ・ウィンを果たすと、第2戦岡山でもポールポジションを獲得。第3戦SUGOでは予選2番手からスタートし、2位表彰台をマーク。第3戦を終えた時点で、ライバルに対し大量リードを築いていた。

序盤戦、圧倒的な強さを見せた平川亮。

これに対し、昨年ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)との王座争いに敗れ、悔し涙をのんだ山本。今季もDOCOMO TEAM DANDELION RACINGから参戦し、昨年のリベンジを目指してシーズンインした。序盤戦はやや苦戦しているように見えたが、第3戦SUGOで今季初表彰台を獲得すると、第4戦オートポリスで2位、第5戦鈴鹿で今季初勝利をマーク。中盤戦でノーポイントが続いた平川を捉え、ランキング首位に浮上した。同じ鈴鹿で行われた第6戦でも上位につけていたが、駆動系トラブルに見舞われて、まさかのリタイア。これに対し平川は苦戦しながらもポイントを積み重ねることに成功した。

山本 尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

これで第6戦を終えて2人は55ポイントで並ぶことになった。今年のスーパーフォーミュラでは有効ポイント制が採用され、成績の良くなかった2大会分の得点は採用されないこととなっている。実は平川と山本は、それぞれ2度のノーポイントレースがあるため、有効ポイントを加味しても全くの同点、つまりこの最終戦でより多くのポイントを獲得した方がチャンピオンとなるのだ。

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