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今季に向けては、タイトなスケジュールの中ながら、56台ものエントリーを集めることになった。車種も11種類で、非常に豊富。また、プロ、プロ-アマ、シルバーカップ、アマカップとドライバーの構成により複数のクラス分けがあるが、プロドライバー3人で構成されるプロクラスは半数近い28台がエントリー。これらの中からウイナーが生まれることになるだろう。
スパ24時間
戦いの主力とも言えるのは、やはり今季もドイツメーカーか。2019年のレースを制したポルシェは、GPXレーシング。KCMG、フライカデリ・レーシングなど強力なチームにワークスドライバーを送り込む。またWRT、アテンプト、サンテロック・レーシングなどを擁するアウディ、アッカASP、HRTなどを走らせるメルセデスAMGとこちらも強力。またワーケンホルスト、ローヴェを擁するBMWも優勝候補の一角だ。
K-Paxレーシング ベントレー・コンチネンタルGT3
これに対するは、ベントレー・コンチネンタルGT3を走らせるK-PaxやCMR、ランボルギーニ・ウラカンGT3のエミール・フレイ、FFFレーシングチーム、またフェラーリを走らせるAFコルセといったところも超強力。そして1台体制ながら見逃せないのが、ホンダNSX GT3を走らせるチーム・ホンダ・レーシングだ。このチームはIGTCを転戦しておりタイトなスケジュールだが、2019年も粘りの走りで上位入賞を果たしているだけに期待度が高い。日本車ではもう1台、テック1・レーシングからはレクサスRC F GT3がシルバーカップにエントリーする。
そして、新型コロナウイルスの影響でなかなか日本からは遠征することができず、昨年に比べやや人数は減ってしまったが、今年はふたりの日本人ドライバーがGT3最高峰に挑むことになった。フェラーリを走らせる台湾のハブオート・レーシングからは、小林可夢偉が参戦。可夢偉はもちろんスパの経験も豊富で、スパ24時間参戦経験もある。その際はやはり元F1ドライバーということで注目度も非常に高かった。
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