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モーター スポーツ コラム 2020年10月14日

【スーパーバイク世界選手権 第8戦:プレビュー】27年ぶりのエストリルに王者争いは持ち越しに

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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ジョナサン・レイ(カワサキ)

ジョナサン・レイ(カワサキ)

コロナ禍でスケジュールに大幅な変更が生じた「FIMスーパーバイク世界選手権」の2020年シーズンもいよいよグランドフィナーレ。ポルトガルのエストリルサーキットで10月17日〜18日に開催される第8戦(最終戦)の模様を「J SPORTS」でオンエアします。

すでに冬の足音が聞こえてきているヨーロッパ。ドイツやフランスなど大陸の北部はレースには適さない寒さの季節を迎えています。そんな中、今年のグランドフィナーレの舞台はいつもの中東ではなくヨーロッパ南部のポルトガル。アフリカ大陸もすぐ先に見えるリゾート地、エストリルにある1周およそ4.2kmのサーキットが最終戦の舞台です。

エストリルといえば、2012年まではMotoGP・ポルトガルGPの舞台でしたから2輪レースファンの人には割とおなじみのコースではありますが、もうグランプリを開催しなくなって8年も経つというのも驚きです。スペインのカタロニアと距離もレイアウトも非常によく似ており、1kmのストレートを持つことからオーバーテイク合戦も期待できるコースです。

「FIMスーパーバイク世界選手権」はポルトガルラウンドがシリーズの中にありますが、普段使用するコースは今季の第3戦の舞台でもあったポルティマオのアルガルヴェサーキット。エストリルでのスーパーバイク開催は1993年以来27年ぶりです。その時も最終戦として開催され、ファブリィツィオ・ピロヴァロとカール・フォガティが優勝を飾っています。もう随分昔の話ですね。

さて、そんなコースで開催される最終戦ですが、第7戦・マニクールではレース2でスコット・レディング(ドゥカティ)が優勝し、チームメイトのチャズ・デイビス(ドゥカティ)が3位に入ったことで、ランキング首位のジョナサン・レイ(カワサキ)が4位フィニッシュとなり、なんとギリギリの条件で最終戦・エストリルまでチャンピオン争いが持ち越しになりました。

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