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モーター スポーツ コラム 2020年9月4日

3年目を迎える富士24時間、各陣営とも“超本気のラインナップ”で臨む

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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富士24時間初挑戦となる松田次生。SUPER GT第3戦では約2年振りとなる優勝を遂げた。松田が参戦するMP Racingは影山正美なども擁し、念願のチャンピオン獲得を狙う。

この他にもトピックスとなっているのが2度のGT500チャンピオン経験を持つ松田次生の富士24時間初挑戦だ。最近はSUPER GT以外のレースにも挑戦している松田が、今回はNo.9 MP Racing GT-Rの助っ人としてエントリーする。こちらもライバル相手にどんな走りを披露するのか楽しみなところだ。

ST-Xクラスを含め、この他にもほぼ全てのクラスで現役のSUPER GTドライバーが名を連ねている。それだけ今年はハイレベルなレース展開になっていきそうで、各クラスともレース終盤まで勝敗の行方が分からないような熱戦が楽しめそうだ。

さらに今年はSUPER GTのみならず、世界最高峰のF1を経験したことがあるドライバーが多く参戦するのも特徴だ。

ST-TCRクラスにはS耐3年目となる中野信治がNo.97 ホンダカーズ桶川 DOME CIVICの一員として参戦する。過去2年はトラブルなどで悔しい結果に終わっているだけに今年は何としてもクラス優勝がほしいところだろう。さらに同じクラスのNo.65 REBELLION Mars Audi RS3 LMSには山本左近、No.290 F・Link Home CIVIC TCRには井出有治が参戦する。今年は参加台数が減ったST-TCRクラスだが、例年以上に見どころの多いレースウィークとなりそうだ。

さらにST-1クラスのNo.12 FMR Porsche Cayman GT4には元F1ドライバーのミカ・サロが加入し、富士24時間レースに参戦することとなったのだ。彼が日本のレースに参戦するのは2002年のF1日本GP以来のこと。ここ最近はレースに参戦する機会も減りつつあるが、ル・マン24時間を始め数多くのレースカテゴリーを経験してきていることもあり、チームにとっても力強い存在となっているようだ。また今季から日本でレース活動を開始することになった息子のマックス・サロもチームメイトとしてエントリー。サロ親子の夢の競演が、今週末の富士スピードウェイで見られる。

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