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FIMスーパーバイク世界選手権
「FIMスーパーバイク世界選手権」は新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け中断していましたが、8月から再開。これまで3戦9レースを消化し、ここからが重要なスペイン3連戦の中盤戦となります。J SPORTSでは今年も全戦を放送。8月29日〜30日にモーターランド・アラゴン開催されるレースの模様を8月31日(月)からオンエアします。
さて、ここに来て「スーパーバイク世界選手権」王者のジョナサン・レイ(カワサキ)の勢いが止まらなくなってきました。アルガルヴェで開催された第3戦ではレイはなんと3連勝。開幕戦・フィリップアイランドのレース1でノーポイントとなったビハインドを見事に埋め合わせ、スコット・レディング(ドゥカティ)とのランキングを逆転。レイが4点リードのランキング首位で第4戦を迎えることになります。
今季はアレックス・ロウズがヤマハからカワサキに移籍、トプラク・ラズガットリオーグルがカワサキからヤマハに移籍、アルバロ・バウティスタがドゥカティから新型CBR1000RR−Rを投入したホンダに移籍、バウティスタの抜けた穴に昨年、MotoGPから母国の英国スーパーバイク選手権に参戦してドゥカティで圧勝したスコット・レディングが加入と、今季は移籍やチーム体制の変更が多買ったシーズンです。
その分、混戦模様になるか、それとも体制が変わらないジョナサン・レイ(カワサキ)の逃げ切りか、どういう流れになるか楽しみではありましたが、やはり王者レイの巻き返しが来たという印象です。
第3戦終了時点ではランキング3位にトプラク・ラズガットリオーグル(ヤマハ)が首位のレイから33点差でつけていますが、ラズガットリオーグルにとってはこれからのスペイン3連戦がチャンピオン争いに残れるか否かを決する重要なレースになるでしょう。アラゴンで2週連続全6レースの戦いが待っています。しかし、ラズガットリオーグルはヘレスでは3位表彰台をすでに3度経験しているにも関わらず、アラゴンでは最高位が8位。実は意外に目立ったリザルトを残せていないサーキットなんですね。アラゴンでラズガットリオーグルが覚醒できるかどうかはチャンピオンシップを占う上でも大きな鍵となってくるでしょう。
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