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モーター スポーツ コラム 2019年10月2日

トヨタ、ハンディキャップも地元で強さを見せるか

モータースポーツコラム by 皆越 和也
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プロトタイプカーとGTマシン、4クラスの混走による世界耐久選手権(WEC)の新たなシーズンの第2戦「富士6時間」が、静岡県の富士スピードウェイにおいて10月4〜6日に開催される。その予選と決勝の模様はJ SPORTSで生中継J SPORTSオンデマンドでもLIVE配信される。

今季の”シーズン8”は、シルバーストンで開幕し、1か月のインターバルを挟んで日本に上陸する。例年であれば、シリーズ中盤戦に組み込まれていた日本ラウンドだが、今年はシリーズ序盤戦としての設定だ。

もちろん富士はトヨタの地元であるので、ファンはトヨタの1-2フィニッシュとシリーズ7連勝、そして富士ラウンド4年連続の優勝に期待をしたい。開幕戦のシルバーストンは4時間という短いレースであったが、途中で降雨がありトヨタが常にレースをリードすることはできなかった。結局は7号車、8号車の順で1-2フィニッシュを飾ったわけだが、今回の富士は6時間レースで、お天気も土日は良さそうだ。このレースでもコースサイドにはテントが建ち、バーべキューを楽しみながら長い耐久レースを観戦するファンも多いことだろう。

今年からWECでは、サクセスハンディキャップが設けられることになり、今回の富士から初めて導入されることになっている。つまり獲得ポイントに沿ってコース距離などの係数をかけた数値を基に、上位車両の1周あたりのラップタイムが落とされることになるようだ。トヨタの独走よりも他車両との接戦を狙ったものだが、このシステムは富士でどの程度効果を出すのかチェックしたい。LM P1ではレベリオンのカラーリングが変更され、シルバー&ブラックに赤のアクセントを効かせたものになったので、こちらもチェック。

LM P2クラスでは、前回7位フィニッシュし、先週のスーパーフォーミュラで参戦3年目で初優勝を遂げた山下健太に注目。走り慣れた富士でセッティングを決められるか? できれば表彰台に立つ姿を見たいものだ。

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